早い時期の梅雨入りに、工程を組むのが大変ですが、
降らない日を逃さないように、
外壁塗装(自主施工) と トップライト工事。
外壁は杉の羽目板に自分たちで
キシラデコール(木材保護塗料)を塗りました。
なんとか一日で一通り完了。
がらっと雰囲気が変わりました。
うーむ、立派。
あのオンボロだった物置が‥
外回りはもう少しで完成です。
よく降りますね‥
比較的、自然災害の少ない、ここ埼玉県南西部ですが、
うちは川のすぐ脇に建っているので、
河川の増水だけは心配があります。
今までは家が浸水するような事もなく、
無事に過ごしてきましたが、
大災害があったような場所も、
「これまではそんなことは無かったのに‥」
というケースが多いですからね。
この霞川も、以前は場所によって溢れるようなこともありましたが、
河川改修によって、それも落ち着いたように思います。
子供の頃は、何度も溢れそうなくらいに増水するのを見ましたが、
最近は大雨でも、そんなことは無くなりました。
工事の時は、自然が壊され、川が"水路"に変わっていく姿を、
悲しい気持ちで見ていましたが、
安全優先はしかたのないことなんでしょう。
庭中で、いろいろな雑草が、
陣地争いを繰り広げていますが、
なんとなく棲み分けはあるようです。
家の西側には、ヘビイチゴがびっしり。
黄色い花といい、この真っ赤な実といい、
なかなかステキなグラウンドカバーだと思います。
これは取らずに放置で。
子供の頃、通学路の脇でこいつを見つけるたびに、
「これが食えたらなぁ‥」
と思ったものですが、今でもやっぱり思いますね。
「食えたらなぁ‥」
庭先に、古い物置小屋があります。
かれこれ築56年になるという古い建物。
20年ほど前に、一度手を入れていますが、
その後、放ってあったにしては、それほど傷みもありません。
ちょうどよい大きさなので、ここを仕事場にしようと改修中です。
これまた古い石垣のある川辺にありまして、
みなさまに来ていただくには不便な所ではありますが、
落ち着いて仕事するには、なかなか好い環境であります。
資金のこと(^_^;)や、震災の影響などありまして、
ちょっと予定より遅れてはおりますが、現在工事進行中。
現場常駐で監理してます。笑
目が覚めると、強い雨の音。
雨は、あまり好きではなかったけれど、
植物を植えたり、野菜を育てたりし始めると、
「今日は水やりしなくていいんだ‥」
などと、ちょっと嬉しかったりします。
雨に濡れた庭も悪くないし。
ヤマボウシ
ヒメシャラ
エゴノキ
家の完成に合わせて植えてもらった樹が、
今、次々と花を咲かせています。
好い季節だなぁ。
白い花だいすき。
ヒメシャラの花はとても儚くて、
すぐに落ちてしまいますが、
地面に落ちた花もなかなか趣があります。
台南は歴史のある街なので、古跡や歴史的建造物がたくさんあります。
でも、そういった名所は、一度見れば‥
と言うわけで、台南の楽しさは街中に張り巡らされた路地にあります。
古跡よりも、こういった風景に歴史を感じたり‥
何気ない壁のコンポジションに見入ってしまったり‥
普通に歴史ある建物が散らばっていて楽しいです。
台南の街は、スクーターで移動してしまうことが多く、
何度も行っている割には、あまり歩いたことがありません。
旅行って、自分で地図を見ながら歩かないと、
街のスケールも方角もなかなか頭に入りにくいものです。
少しずつでも歩いてみようと、まずは“神農街”辺りをてくてく。
ここ“神農街”は、近年注目されているスポットらしいけれど、
何度行っても、観光客らしき人には会いません。
古い街並みが残っていて静かで雰囲気の好い一角です。
この通り、かつては港に隣接する運河だったそうです。
運河は埋め立てられましたが、両脇の建物はそのまま残されています。
海上貿易が盛んだったころは、にぎやかだったのでしょう。
当時の家屋は、一階は商売用で、二階は倉庫。
船の積荷は運河から直接、二階の倉庫に運びあげられていたそうで、
建物の二階に扉が残されています。
この街の雰囲気に惹かれてか、若いアーティストが
集まり始めているとか‥
この建物は、通りに面してギャラリーがあり、
奥は木工のアトリエになっていました。
他に、何軒か雑貨ショップなどがありましたが、
まだまだこれからという感じ。
カフェでもあれば寄ろうと思って探しましたが、
まだ無さそうです。
次回はまた様子が変わっていそうな街です。
東日本大震災への台湾からの多額の義援金に対して、
お礼の仕方はいろいろあるでしょうけれど、
僕に出来ることは、台湾の良いところを紹介して、
読んだ皆さんに興味を持ってもらうこと、
実際に台湾を訪れてもらうこと、でしょう。
そんなわけで、昨年の旅行記の続きを‥
安平は台南市街から東へ数キロの海沿いの街で、
もう、何回も訪れています。
表通りは賑やかですが、
一本外れて路地に入ると、違う顔が見られます。
古い建物が多く、飾り気のないのんびりした雰囲気。
元気な植物が、南国を感じさせます。
気持ちよさそうな洗濯物。普通の暮らし。
部分的に観光整備が始まっているようですが、
あまり触りすぎない方が‥
蕗です。
春先に”ふきのとう”が顔を出す頃は喜んでいたものの、
どこにでも旺盛に生えて、見た目もこのとおり大柄なので、
ちょっとじゃまくさくなってきます。
それでも、食べると美味しいと判っているので、
食べ頃まではそのまま放置。
とにかくたくさんあるので、近所の人も目を付けていて、もらいに来ます。
それが食べ頃の合図だと思って、うちでも収穫。
煮付けて食べてみました。
考えてみたら、自分で採ったのも、料理したのも初めてだ。
昨日は、新しい仕事の敷地を見に、静岡まで行ってきました。
今回は、圏央道ー中央道ー東富士五湖道路ーR138ー東名高速
というルート。
厚木まで下って東名に乗るより、速いし景色が綺麗だし快適。
高速料金的には不利ですが、
中央道富士吉田線と東富士五湖道路は、
現在無料区間になっているので助かります。
山梨側はきれいに富士山が見えて、最高のドライブ。
残念ながら、静岡側からはほとんど見えず‥。
依頼主のSさん夫妻から設計以来の相談を受けて、
うちに来ていただいたのが2月の中旬。
「静岡は大きな地震の心配があるからねぇ‥」
と話していたところに、あの大震災が起こったのでした。
あっと言う間に、あれから2ヶ月。
この仕事も、わざわざ遠くの方から声を掛けていただいて、
とても嬉しいし、やり甲斐を感じます。
じっくり良い仕事にしたいと思います。
うちの庭で採れるものの一つ「野蒜:のびる」です。
子供の頃は、前の川の土手まで行って採っていた記憶があります。
僕が好物なので、母親が庭の片隅に植えたようなのですが、
いつの間にか、あちこちに生えてくるようになりました。
まずは玉の部分をそのまま味噌を付けて。
葉の部分は、味噌炒めにして食べます。
この味噌炒めが大好物で、ご飯が進みます。
但し、食べられるように一皮剥くのがたいへんな作業。
小さいのでなかなか面倒なのです。
それから、繊細な葉なので、すぐに食べないと、
あっと言う間に干からびてしまいます。
採れたて命。
薪ストーブ工事でお世話になっている”アリュメール”さんです。
次の物件の打ち合わせと、薪割り道具のアドヴァイスを受けに
東松山市まで行ってきました。
薪置場なんかも、参考にさせていただきます。
しかし、雑草の成長速度ってのは、スゴイですね。
自分たちで種を蒔いたり植えたりしたものは、
なかなか大きくならなくてヤキモキしているのに、
雑草がどんどん追い越していきます。
昨日、気がつかなかったところに、もう生えている。(^_^;)
最初のうちは、雑草でも何でも、
地面を緑に覆ってくれれば、なんて思っていたのですが、
やはり、見苦しいものは取ってしまいたくなります。
まだ5月の初め。
これから暑くなってくると、庭仕事も大変だろうなぁ‥
まぁ、適当に、寛容に。