1階「居間・食堂」
大きな開口がデッキに繋がる。
「居間・食堂」
見返し。階段の奥にスタディコーナーの本棚が見える。
平面が”への字”に曲がっている。
「台所」から見た「居間・食堂」
居間の窓の下には、テレビを壁掛けする予定。
5.1ch分のスピーカーケーブルが壁内配線してある。
「台所」から玄関ホールに出られる回遊動線。
「台所」から家事コーナー、洗面脱衣室、浴室と続く動線。
「浴室」から洗面脱衣室、台所の見返し。
「浴室」は、ハーフユニットバスにモザイクタイルの壁、檜の天井。
2階
仕切ると個室になる「フリースペース」
奥に家族共用の「スタディコーナー」
造り付けのカウンターデスクと本棚がある。
階段脇のスタディコーナー
主寝室
主寝室の小窓から吹抜を通して見下ろした居間・食堂
「2階洗面室」と「便所」
所在地:静岡県静岡市
用途:専用住宅
構造規模:木造在来工法2階建て
延床面積:98.83㎡
竣工年月:2012年12月
施工:紅林建設
”静岡の家”も、住み始めていただいてから1ヶ月と少々。
快適にお過ごしだとご連絡をいただいてホッとしています。
この家で、ちょっと気になっていたのが、
エアコンによる床下暖房。
床置用のエアコンを、床に半埋め込みして、
冷気・暖気を床下にも吹き出そうという計画です。
建築専門雑誌に載っていた方法ですし、
ガスFF暖房機では同じような事をやったことがあるとは言え、
初めてやることには、不安が残るのも事実。
上手く機能しているとお聞きして、安心しました。
本日、無事にお引き渡ししてきました。
これでクリスマスとお正月を、新しい家で過ごしていただけます。
工事が始まってみれば、なんだかあっという間。
いつもの事ですが、ちょっと淋しい気持ちになります。
写真は、またまとめてアップします。
オープンハウスが無事に終了しました。
ご了承いただいたSさん、
すばらしい仕事をしていただいた紅林建設さん、
一木一木の佐藤さん、ウィードの森さん、
そして、ご来場いただいた皆さま、
ありがとうございました。
風が強い寒い一日でしたが、
天気が好かったので、日中の室内はポカポカ。
撮影中の小一カメラマン。
竣工写真は、また改めて‥
クライアントのご好意により、
OPEN HOUSE が出来ることになりましたのでご案内します。
日時:12月9日(日)10:00~16:00
見学ご希望の方 は、FAXかメールで
増岡設計室までご連絡下されば、
折り返しご案内いたします。
住所、氏名、連絡先、見学の主旨などを明記願います。
完了検査の立ち会いに行ってきました。
指摘事項もなく、無事に終了。
ダイニングテーブルが搬入されました。
新たにデザインした2本脚タイプのテーブル。
これまた、”一木一木”の佐藤さんが、
すばらしい仕事をしてくれました。
オープンハウスは、家具も見所ですよっ!
昨日は、植栽工事の立ち会いに行ってきました。
低木や地被類は、ご自分達でやっていただく事にして、
高木だけ、またWeedの森さんにお願いしました。
元の用途が駐車場だったこともあり、
特に表層の地盤が固くて大変でした。
フェンスも出来上がり、とても好い感じになりました。
周辺環境が、あまり好くないので、
フェンスや植栽は、良好な住環境を作る上で重要な要素です。
□
ところで、昨日は中央道でトンネル崩落事故がありました。
現場への経路ではないとは言え、
その時刻は中央道(富士吉田線ですが)を走っていたわけで、
家族は一瞬、「まさか‥」と思ったようです。
工事に来た森さんたちは、住まいが八ヶ岳南麓。
昨日、笹子トンネルを通ったそうで、
それこそ、運が悪ければ‥
昨日今日は、横浜泊まりだそうですが、
中央道の不通で、帰るまでが大変でしょう。
昨日も、何十というトンネルを抜けて来たわけですが、
こんな事故があると、落ち着きません‥。
二度と同じような事故が無いようにしてもらいたいものです。
9日(日)は、オープンハウスです。
17日(土)は、またまた大雨の中、
"静岡の家"の現場打ち合わせでした。
この日は、まず造作家具の取付工事を確認。
今回は、初めてお願いする家具屋さんですから、
全く不安が無いわけではありませんでしたが、
”一木一木”の佐藤さんが、
すばらしい仕事をしてくれました。
ダイニングテーブルもお願いしているので、
そちらもとても楽しみです。
忙しいでしょうが、よろしく!→佐藤さん
その他、クライアントご夫婦と一緒に、
ブラインド、スクリーン類の生地の確認、
操作位置の確認などを、
各部屋を廻りながら行ったり、
外構工事の詰めを行ったりと、
打ち合わせ内容も、いよいよ終盤といった感じです。
足場も外れたので、外周りの工事が進行中。
外構を中心に打ち合わせしてきました。
内部は、階段手摺が付き、家具も取り付け始めています。
写真は、吹抜に面した寝室の窓から。
吹抜を中心に全ての部屋が展開する、オープンなプランです。
もう、あとは仕上げを残すのみです。
現場の進行とは別に、家具屋さんの工房では、
着々と造作家具の製作が進んでおります。
今回は、遠方と言うこともあり、
地元、藤枝の「木工房 一木一木」さんに、
お願いしています。
建築的な造り付け家具から、
オリジナルの椅子、テーブルまで、
なんでも出来てしまう、心強い工房です。
今回の仕事のブログ記事。→「一木一木な日々」
記事の中にあるように、佐藤さんは、うちのYALINと大学の同級生。
建築学科出身で、設計事務所に勤めた経験もあるそうで、
理解も速く、とても頼もしい職人。
今月半ばから、現場の取付作業に入ります。
静岡の家は、外壁も塗り終わり、外回りが固まってきました。
今回は、モルタル下地(湿式)ではなく、
不燃ボード下地(乾式)の大壁構法を使って、
左官の壁(ジョリパッド)を塗っています。
工務店によれば、モルタルよりも
クラックの心配が少ないようです。
ボード下地でも、大壁工法を使うと、
1階-2階間の水平目地だけで仕上げられるので、
見た目も遜色ありません。
内部も階段が出来、ボードが張れてきましたので、
各部屋の関係がよく解ります。
立体的な繋がりが楽しい家になると思います。
この日は、Sさんと一緒に、壁紙を決めたり、
塗装の色を決めたり、造り付けソファの張地を決めたり‥
楽しい工程ですね。
外回りはサッシが入り、透湿防水シートも張り終わり、
家らしくなってきました。
内部は、配線配管が終わりつつあるので、
そのチェックや問題解決。
外部は、塗装の色決定など。
それから、造作家具工事の打ち合わせ。
次回は、外壁のサンプルを見ながら、
パターンと色を決定する予定です。
中間検査の立ち会いに行ってきました。
瑕疵担保保険と基準法のダブルチェック。
(二つやる意味は無いと思うけど‥)
静岡と言えば、東海地震。
住宅の構造についても、地震地域係数(×1.2)と、
耐震性能のばらつき(×1.1)について、
割り増しして壁量計算します。
あんな事があった後ですから、より慎重になりますが、
まずは大地震が来ないことを祈ります。
昨日は、”静岡の家”の上棟式に行ってきました。
毎度の事ながら、こうして実際に躯体が建ち上がる時は、
ワクワクすると同時に緊張します。
この家は、敷地の形状や周囲との関係から、
「への字」型の平面をしています。
角度にして12度。
微妙な角度なので、図面上では納まりが好くても、
実際のスケールでどのように感じられるのか、
ちょっと読み切れない感じがありました。
しかし心配無用、このちょっとした変化が、
楽しい空間を作ってくれそうです。
上棟式の後は、手料理の並ぶ素敵な直会を
していただきました。
ありがとうございました。
静岡の家は、基礎の配筋が終わり、
コンクリート打設まで進みました。
猛暑の中、日中は日影もない炎天下の作業。
なかなか大変です。
せっかく遠くまで行くので、
併せて電気、設備、プレカットの打ち合わせもしてきました。
お盆明けの週には上棟の予定。