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アベノミクス(4)

2013-01-22 11:46:57 | 政治
アベノミクスの答えとは。。
政府はどうやら今後始まりそうな増税論と経済対策を
有権者に分けて別々の事として理解して、考えて欲しいが故の作戦らしい。

都合の良い税金の使い道はアベノミクスと呼ばれ、その他の
消費税や復興支援に関する増税論はアベノミクスとは呼ばれないらしい。

国民の負担や望まれない現実も含めて全てが経済なのだが、安倍政権では総合的な
取組としては正面から全てを受け止める事をしないようだ。

財政対策の税金の使い道だけがアベノミクスとカテゴライズされ報道され
評価を問うのは一体どうだろうか?

やはりメリットとデメリットの使い分け次第で内閣の印象を
保ちたいらしいが、結局は自民党として実現したい事案だけを
一面にだして他の都合の悪い事は国民からビハインドさせるのが目当てらしい。

しかし現実はそう甘くは無い。安部総裁は日本と同じようにTPP参加を前提にしている
東南アジアの国々のベトナムを最初の外遊地に選んだ。

今や一昔前まで発展途上国と呼ばれていた国々と同じ土俵にあがり競争しなくては
国際社会では生き残れないばかりが、GDPが先進諸国では最下位に甘んじている日本と
常に経済革新を続けGDPが日本と並ぶまでのランキングに到達した社会主義国ベトナム
順位は同等でも、まったく対照的な印象を持ってしまうのが普通の考えだろう。

同じように戦争を経験して後に米国の傘下にはいり経済協力を得て発展してきた
日本とベトナム。

社会主義を基本政策として、資本主義の競争原理を努力目標にしてきた国と
資本主義を基として社会資本の充実による国造りを努力の糧にしてきた日本
これが今までのスタイルだ。

今現在国家の成長期と衰退過程であるとを踏まえて次世代の展開力を考えた時、
日本の技術力がベトナムの伸び白とTPPの中でどのように渡り合えるかが見ものですな。



コメント
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