69年目の靖国神社参拝と政治家
8月15日終戦記念日、首相の安倍晋三は靖国神社に玉串代を納めるにとどめた。
去年と同じような姿勢です。参拝の方は見送った。
安倍首相が靖国参拝したのは政権発足からちょうど一年目のことだった。
閣僚では新藤総務省と古屋公安委員長その他が参拝をした。去年古屋氏は靖国を終戦記念日の
少し前に参拝したのだが、今年は当日の8月15日に靖国神社を訪れた。
安倍総理は8月12日に山口県の祖父岸信介の墓参りを済ませていたので、これも今から考えると
総理自身の一個人としての戦後問題の考え方の表れだと思います。新型左翼っぷりですな。
そのほかの政治家では石原慎太郎次世代の党の最高顧問という勝手な肩書を背負った老害が
靖国参拝を行った。
云わずと知れず、石原慎太郎は「みんなで靖国を参拝する議員連盟」には所属しておりません。
ましてや天皇は役に立たないとの皇室に対しての否定的な発言があり、神道とは程遠い思想であるはず。
石原慎太郎や西村慎吾、田母神俊雄などは一般参列者にとって迷惑をかける恐れのある極右政治家だとの理由で
議員連盟からは除籍されているが、現在においても靖国神社を利用する気満々の悪徳政治家だと言わざる負えない。
まずはなぜ政治家は終戦記念日に靖国参拝を行いたいかと言えば、戦後間もなくはこの日に政治家が
参拝を行うことは決して慣行的な行為としては存在しなかった。
しかし毎年8月15日になると世間では政治の戦争責任の在り方や戦争問題が持ち上がり、右派政治家にとっては
決して快い日ではなかった。
そこでこの政治家の肩身が狭くなる終戦記念日を自分達の都合の良いものになるように、靖国神社を参拝することで
戦後責任の在り方を捻じ曲げて国家論的な解釈を通して靖国に参拝する政治家こそが有るべき姿であるしているわけです。
参拝をすることで、政治的な国内の戦争責任の在り方を封印し、神道の政治利用に結びつける働きかけのためです。
いわゆる票田ということになりますかね。しかしそれは必ずしも戦没者遺族会が対象ではないです。
しかも靖国参拝にタキシードを着る必要はない。これも政治家が作り出した悪質なトリックである。
この日に靖国に参拝したことのある人なら如何にして政治家のタキシード着用での参拝が浮いたものであるかは
解るはずです。議員連盟においてもタキシードの着用は義務付けていません。
紛れもない神道の政治利用であることは間違いのない事実なのですが、それを可能としているのは
やはり神社といえども宗教法人であることです。お金だよ。お金でぇーす。
天皇の靖国親拝が行われなくなったのもこうした神道の政治利用を快く思わない実情に加えA級戦犯が合祀される
ようになり、戦後再び国家神道としての側面が強くなるのはやはり問題です。
今や靖国神社は神道を政治的な利用をするための起点となっているツールでありお金になるコンテンツでもある。
神社本庁という機関の管轄でもある。CIAを通じて日本神道が内部スパイの役割をすることも有り得るぞ。
石原慎太郎などの議員連盟から除外された人物が靖国参拝をすることで日本の文化的な意味が薄れてくるのも
誠に残念の極みである。
もともと石原慎太郎は靖国参拝する際にはタキシードなんて着なかったはずなのだが・・・
そのあたりにもCIAの影が映るのかもしれない。
過去にはテレビ朝日が靖国神社の場所を報道したところ、プライバシーの侵害として場所の公表に応じなかったのだが、
現在は誰でも靖国神社の所在地を知ることができる。これも少し心配な事例なんだよな。
8月15日終戦記念日、首相の安倍晋三は靖国神社に玉串代を納めるにとどめた。
去年と同じような姿勢です。参拝の方は見送った。
安倍首相が靖国参拝したのは政権発足からちょうど一年目のことだった。
閣僚では新藤総務省と古屋公安委員長その他が参拝をした。去年古屋氏は靖国を終戦記念日の
少し前に参拝したのだが、今年は当日の8月15日に靖国神社を訪れた。
安倍総理は8月12日に山口県の祖父岸信介の墓参りを済ませていたので、これも今から考えると
総理自身の一個人としての戦後問題の考え方の表れだと思います。新型左翼っぷりですな。
そのほかの政治家では石原慎太郎次世代の党の最高顧問という勝手な肩書を背負った老害が
靖国参拝を行った。
云わずと知れず、石原慎太郎は「みんなで靖国を参拝する議員連盟」には所属しておりません。
ましてや天皇は役に立たないとの皇室に対しての否定的な発言があり、神道とは程遠い思想であるはず。
石原慎太郎や西村慎吾、田母神俊雄などは一般参列者にとって迷惑をかける恐れのある極右政治家だとの理由で
議員連盟からは除籍されているが、現在においても靖国神社を利用する気満々の悪徳政治家だと言わざる負えない。
まずはなぜ政治家は終戦記念日に靖国参拝を行いたいかと言えば、戦後間もなくはこの日に政治家が
参拝を行うことは決して慣行的な行為としては存在しなかった。
しかし毎年8月15日になると世間では政治の戦争責任の在り方や戦争問題が持ち上がり、右派政治家にとっては
決して快い日ではなかった。
そこでこの政治家の肩身が狭くなる終戦記念日を自分達の都合の良いものになるように、靖国神社を参拝することで
戦後責任の在り方を捻じ曲げて国家論的な解釈を通して靖国に参拝する政治家こそが有るべき姿であるしているわけです。
参拝をすることで、政治的な国内の戦争責任の在り方を封印し、神道の政治利用に結びつける働きかけのためです。
いわゆる票田ということになりますかね。しかしそれは必ずしも戦没者遺族会が対象ではないです。
しかも靖国参拝にタキシードを着る必要はない。これも政治家が作り出した悪質なトリックである。
この日に靖国に参拝したことのある人なら如何にして政治家のタキシード着用での参拝が浮いたものであるかは
解るはずです。議員連盟においてもタキシードの着用は義務付けていません。
紛れもない神道の政治利用であることは間違いのない事実なのですが、それを可能としているのは
やはり神社といえども宗教法人であることです。お金だよ。お金でぇーす。
天皇の靖国親拝が行われなくなったのもこうした神道の政治利用を快く思わない実情に加えA級戦犯が合祀される
ようになり、戦後再び国家神道としての側面が強くなるのはやはり問題です。
今や靖国神社は神道を政治的な利用をするための起点となっているツールでありお金になるコンテンツでもある。
神社本庁という機関の管轄でもある。CIAを通じて日本神道が内部スパイの役割をすることも有り得るぞ。
石原慎太郎などの議員連盟から除外された人物が靖国参拝をすることで日本の文化的な意味が薄れてくるのも
誠に残念の極みである。
もともと石原慎太郎は靖国参拝する際にはタキシードなんて着なかったはずなのだが・・・
そのあたりにもCIAの影が映るのかもしれない。
過去にはテレビ朝日が靖国神社の場所を報道したところ、プライバシーの侵害として場所の公表に応じなかったのだが、
現在は誰でも靖国神社の所在地を知ることができる。これも少し心配な事例なんだよな。