2024/11/12 その②となります
この日は2組の幼鳥のペアを見たのですが その①の方ではずっとここで育ったはぐれ幼鳥のペアである
三重と伊勢の様子を載せました
三重と伊勢がいたのは 下ノ橋に近い中洲岬の西のはずれになり
最初と 中の橋から土手を一回りした後の下ノ橋の下に この幼鳥を見ています
今回の幼鳥のペアは 最初に三重と伊勢のペアを見たのちC-D 海峡でこのペアを見ています
最初見た幼鳥はさくらのように目が小さい幼鳥なのでさくらかと思ったのですがそうではなく
顔には縦に黒いマダラがたくさん残っている幼鳥でした
実はこの幼鳥
10/30に見ていました その時も見たことのない幼鳥であると記していましたし
さくらと勘違いしていたところもあったようです
今考えますとさくらにはこんなにマダラは残ってはおらず 目はさくらと同じように小さいのですが
全く別の幼鳥だったと考えた方が自然です 立ち寄り幼鳥だったのだと思われます
その際に一緒にいた幼鳥が当初はやはり新吉かと考えていたのですが それも全く別の幼鳥だったのかもしれません…あるいは新吉だったのかもしれないのですが
その際に気になるのはさくらの動向となります
そこで考えられるのは
① 花子とさくらと新吉がすでに一緒にもう立ち去ってしまっている可能性
② 新吉とさくらが一緒に立ち去ってしまった可能性
③ 新吉とは別に花子とさくらが一緒に立ち去った可能性
④ 花子だけが立ち去ってしまった可能性
この4通りが考えられますが
①と②の場合は もうすでに新吉もさくらもいないということになります
③の場合は新吉だけがまだ残っていて ④の場合は新吉とさくらが両方残っていることになります
花子はとうに見てはおりませんしさくらもいるのかいないのかは確信が持てません…
新吉だけが時々いるようにも見えるのですが それとて怪しいところです
ですから①か②が妥当なところかと思います
実はこの日 この見慣れぬ幼鳥とともに新吉に似た幼鳥が2羽で
ダンスモードに入っているのを目撃します
考えられるのは 新吉たちとは別にこの見知らぬ幼鳥のペアがやって来ているということですが
このさくらに似た見知らぬ幼鳥と新吉がペアの関係になった可能性もないとは言えません…( ;∀;)
もうじきカンムリもいなくなってしまうこのモエレですが
この時期ここへやって来る幼鳥たちはほぼ全員がペアの関係と言ってよいようです
ですから 新たな見知らねペアと考えた方が良さそうな気がします
そんな新たなペアの様子となります。
公園側の見晴台水門が向かい側に見えるあたりで見たのが
この
はぐれ幼鳥の伊勢になるのですが
その場を後にしC-中洲の脇を通り C-D 海峡に差し掛かった時に
C-中洲の東側のはずれのすぐわきに見えたのが
こちらのカンムリの幼鳥になります
近い以前に この辺りでよくさくらを見ていたのはこのブログの記事で何度も書いていたのですが
土手側からの写真になり顔のマダラがよく見えなかったのも事実です
その事を考えると実際にさくらだったのかは疑いがあります
事実この幼鳥の右の顔を見ると
首のところに太く黒い縦のマダラが目につきます
目も小さくてさくらのように見えたのですが さくらには今写真を見返してもこの様に
太く大きいマダラは残ってはいなかったようです なのでさくらではなく
実はこの幼鳥以前(10/30)にB-中洲のところで見たことのある幼鳥であるとすぐに思い立ちますそれほど顔に特徴があるということになります
この幼鳥中洲の端でしばらくじっとたたずんでいたのですが
中洲の脇に入ってきました
左の頬にも黒いマダラがたくさん残っているのですが
左側は右程ではありません でもとても目立ちますね
この幼鳥目がとても小さく
丸でさくらのように見えるのですが 右首筋に太く入るマダラがさくらとは大きく違うようです
そしてまた右の広いところへ泳いでゆく
幼鳥ですが
その幼鳥が向かった先には
もう1羽幼鳥の姿がありました!
実はここは海峡のちょうど真ん中あたりになります
この新たな幼鳥は旧S-中洲があったあたりからやって来たのだと思われますね
それを考えると この新たな幼鳥は新吉と行動が似ているように思います
事実右のその顔を見ると
新吉によく似た感じの幼鳥です
そして左のもう1羽が
目が小さくさくらによく似た感じの顔立ちです
おそらくこの2羽はペアの関係なのでしょう
仲良く一緒に
左へ泳いでゆきます
この左のマダラの濃い幼鳥は 最初に見たのが10/30でした
今にして思い返すとその後何度もこの界隈で見ているような気がします
新吉と似た感じの幼鳥もずっとその辺りからここで見ているようなきがしますし
あるいはこの幼鳥が新吉なのかもしれないのですがやはり前者の方の信憑性があります
ホントのところはわからないのですが今にして思うと
新吉とさくらが立ち去ったのと入れ替わるようにこの幼鳥たちがやって来たと考えた方が良さそうです
こちらがその新吉に似た
幼鳥になり
こちらがさくらに似た感じの
幼鳥になります
2羽は
左の方へと少しずつ泳いでゆくのですが
この目の小さいほうだけが
左の方へ消えてゆきました
中の橋まで行き 遠くB-中洲を望むと
中洲の右端に近いところに白く見えたのが
おそらく この目の小さな幼鳥になりますので
この辺りが活動の場になっていたようです
さあここで中の橋を渡り土手を引き返してゆくのですが
D-中洲のちょうど中ほど当たりに見えたのが
先ほどの新吉に似た幼鳥になります
この幼鳥この辺りが好きなようでこのところここいらでよく見たのは
この幼鳥だったのかもしれませんが
D-中洲の右先端まで泳いでゆき
その先の海峡まで行くと
羽バタをしている
先ほどの新吉に似た
幼鳥となります 相方はずっと向こうへ消えてしまっています
この土手の道路を歩いてゆくと
手稲山の山頂と下ノ橋が見え
A-水門も
右手に見えます
そしてこちらは
左手にに中洲が切れている A-B 海峡となります
海峡を遠くから斜めに見ていますので そちらの方へと歩いてゆきますと
丁度海峡に差し掛かったあたりで光る水の中に見えたのが
さっきの目の小さくてマダラの濃い幼鳥になります
中の橋の上から B-中洲の裏側にいるのが見えたのですが こちら側に出てきたようです
今右上に見えるのはA-中洲の東先端部分になり
右へと泳いでゆきますので 中洲の切れ目部分が
左に見えてきます カンムリは右下に小さく見えますね
真っ白に見える小さく波打つ水の中を進んでゆく
この幼鳥ですが
その行く先には
さっきD-中洲の脇にいた 新吉に似た相方の姿がありました!
2羽は
たがいに寄って行き
この場で
ダンスモードに入ります
と言っても派手なことはしないのですが
互いに首をかしげる程度になります
遠いのでA-水門を通り過ぎ近づいて行きますと
もうそこにはいなくて
A-中洲右の横を 先端の方へ泳いでゆく
マダラの濃い幼鳥の姿があり
途中でまた
引き返してきて
向かう先には
相方が待っていました
ここで2羽は仲良く
一緒に泳いでゆくのでした
この幼鳥たちもまた カップルということですが
マダラの濃い方はここで生まれた幼鳥ではなく おそらくよそからやって来た立ち寄り幼鳥のカップル
なのだと思います
1羽が新吉である可能性もあるのですが 考えにくいです
そんな最終版のカンムリ事情ですが
あまりにやってくるカンムリが多いのでよくわからんというのが実情です
それでは また