鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

花泉酒造 吟醸酒

2018年10月15日 | 日本酒
2018年 10月

久々の酒のレビューとなります
もう秋深しで 秋あがり の酒の時期ですが
この酒はその前に仕入れたお酒となります・・・。

今回はロ万でお馴染みの 花泉酒造さん 四段仕込の甘さが特徴ですが
やはり四段仕込の 花泉吟醸酒 となります









いつもの様に植木屋さんのコメントです



吟醸酒2回火入れ
お米は全て会津産
麹米:五百万石60%
掛米:夢の香60%
四段仕込み米:ヒメノモチ60%
仕込み水:「水源の森百選」の名水「高清水」(全硬度0.5cao mg/dl)
度数:15度
火入れ:2回
本体価格:2,500円(1.8L)、1,300円(720ml)

花泉上位クラスとして今後展開予定の稲穂シリーズ第1弾吟醸酒です。今期は試験醸造に付き本数超
限定発売です。

豊かなお米の旨味を上品に柔らかく表現しました。ほのかな熟成感と透き通る甘み、香りも穏やかで親しみやすい口当たり。優しく瑞々しい旨みは綺麗、味わいのボリュームも丁度良く飲み飽きしません。
醸造アルコール感は少なく純米酒を飲んでいるような柔らかさ。冷やから常温・御燗まで幅広く楽しんで頂ける流石の仕上がりです。値段もお手頃、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



花泉独特の甘い酒を想像していたのですが 全く違いました。
米の旨みだけを含んだ じつにさっぱりした酒でしたね
実に飲みやすい酒ですねこれは
吟醸酒ですが 純米酒のような口当たりでしょうか
純粋に米の旨みだけを追求して それ以外は一切足さないというつくりの酒かと。

燗をすると味が伸びますね 甘味を抑えてあるので 良い感じになります

中々美味いとは思うのですが どうしても・・・というには物足りないカモです
この値段ではね。

そんな感想でした
それでは また




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喜多方 峰の雪酒造 峰の雪純米酒

2018年09月23日 | 日本酒
2018年 9月

今回は 喜多方は峰の雪酒造 さんの新定番
峰の雪純米酒 です
こちらの酒造は 大和屋善内 が有名ですが
なんといっても 値段が安い純米酒ということで とってみました



 



いつもの様に 植木屋さんのコメントをどうぞ




麹米:五百万石60%精米
掛米:チヨニシキ60%精米
度数:15度
日本酒度:-2
酸度:1.4
アミノ酸度:1.1
火入れ:2回
本体価格:1,800円(1.8L)

29BYからの新定番です。純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒のセメ部分のブレンド酒になります。

梨系の瑞々しさと、柔らかな甘みを感じる口当たり。落ち着いた甘さのまろやかなコクの深いボディ、酸味・辛さも程好く利いてシャープさを保っています。のど越しの柔らかさ、余韻の程よい辛さも飲み飽きさせない良い仕上がりです。
何より値段が魅力的、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



日本酒度-2 ということで 甘いのかと思いきや
どうしてどうして これは 辛口の酒ですね
いわゆる 端麗辛口 とでもいうのでしょうか。

梨系の香はあまり感じませんね 甘味も控えめで 程よい酸味の カラッとした味わいです

値段的には申し分ないのですが、旨みという部分で少し物足りない気がします。
この酒は 燗したほうが 味が伸びますねその方が美味い様です。

ただこれといって 特徴がないようです
そこが残念なところのようです。

それでは また


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会津中将夏吟醸酒

2018年09月08日 | 日本酒
2018/9/8 土曜日

9/6 台風による暴風被害
9/7未明 北海道胆振東部地震発生とその直後の停電
9/8 携帯ラジオだけが情報源の 停電下の待機と生活

そして やっと 9/8 午後9:30頃に 電気が来ました。
厚真の震度7 にも及ぶ激烈な土砂被害にあわれた方々には 謹んでお悔やみ申し上げます・・・。
同じ被災地ではあるのですが、こうまで被害の状態が違うのも幸運であったとしか言いようが
ありません。

しかしながら 今回の被害は 全道に及びました
平成30年 北海道胆振東部地震というなまえがつきましたが 実は その下に
 北海道全域同時停電 地震 という別名が付きます。

エネルギーを 1か所に集中させることの脆弱さというものは 2011 3.11 以来
充分指摘されてきたはずなのに 北電及び経産省は その事を先送りもしくは考えないように
していたのではないかとさえ思えます。
北海道が 極上の 風力及び 太陽光 地熱 その他の 化石燃料以外のエネルギーの
一大産地であるという事にもかかわらず・・・。
というか それを排除しようとしているようにも見えます
原発を稼働させるがための 自然エネルギー潰しのようにも見えます・・・。

一瞬にして全道隅々まで及んだ停電 かつて こんな記憶がありません・・・。
電気のありがたみをしみじみ感じました。
それだからこそ 安心の出来る電気とその供給の仕組みの安全性の必要を感じました。
原発は論外ですがね。


前置きが随分長くなってしまいましたが
しばらくご無沙汰していた お酒のレビューとなります

今回は 会津は鶴の江酒造 さんの 会津中将夏吟醸酒 になります






いつもの様に 植木屋さんの コメントです



原料米:福島県産米55%精米
度数:14.5度
日本酒度:+3
酸度:1.2
火入れ:1回(出荷前)
本体価格:\2400(1.8L),\1200(720ml)

特約店限定の夏仕様の吟醸酒です。壜詰め時に加熱処理いたしました。

暑い夏の夜、「風鈴の音を聞きながら夕涼みのお供にして頂ければ・・」と思いながら造ったお酒です。
「暑い時期に心地よいスイカ程度のほんのりとした甘さ。のどを通りぬけた後のスッキリとしたキレの良さ。」これが目指す味のイメージです。
パンチの利いた酒質ではありません。夏の暑さで疲れた日に、食事の前やリラックスタイムに皆様を優しく癒せれば幸いです。
良く冷やしてお気に入りの冷酒グラスできゅっと召し上がっていただくのは如何でしょうか?

すううっと口馴染む優しい梨系の香り、雪解け水の様に清らかな甘みでさらさらと滞りなくとけて消えて行きます。非常に飲みやすいのに極上の旨みをしっかり感じれるのがこのお酒のすごいところ。トランプ大統領も大満足するだろう1本です。

販売価格
2,592円(内税)


トランプ大統領はどうか知りませんが
ほとんど その通りの感想となります
程よい香りと甘さで 切れがいいです 呑みやすい酒です
ひやして飲むと最高にうまいですね。
この時期の酒にぴったりの感じがします


美味いと思います 四合瓶に入れて冷やすのですが
アルコール度数も14.5度なので 飲みやすくて あっという間になくなってしまします。
夏のお勧めの酒ですね。

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ささまさむね夏の純米夢の香2018 やっぱこれでしょ!

2018年08月19日 | 日本酒
2018/8/19

無性に会津の酒がのみたくなったもので 丁度 ささまさむね夏の純米夢の香
出ていたので またとってみました。
夏仕様の純米酒で 夢の香 100% なお酒です アルコール度数は14度ながら
原酒で 去年も大好評でありました。

なので 今年の出来は? というところです

グリーンの瓶が涼しいですすね

  
夢の香のラベルがはってあります



精米歩合が 60%以下となります
美味くないわけがないのに 2300円(税込) というやすさです。
2本も買ってしまいましたね。


いつもの様に 植木屋さんのコメントです



麹米:会津産産夢の香40%精米
掛米:会津産産夢の香60%精米
日本酒度:-5
酸度:1.6
度数:14度(原酒加水なし)
火入れ:1回
本体価格:2,130円(1.8L)

ささまさむねさんからの夏酒、会津産夢の香米を使用した14度原酒の純米酒。1回火入れタイプです

口当りの軽いガス感、瑞々しいジューシーな甘みが大変気持ち良い含み。夢の香らしい甘酸っぱいキュートな酸につられ軽快に流れて行きます。加水しない14度原酒と言う仕上げ方で、度数が14度でも薄まった感じのない旨み、且つ軽やかに頂けるバランスは流石の仕上がりと言った処。のど越しのちょい苦も効果的です。キンと冷やして頂きたい最高の夏酒です。



栓をあけると シュッ という軽いガス音がきこえます
この酒 この一回火入れの前に 生バージョンが出ていたのですが
こちらの方が このおっさんには扱いがいいので こちらを注文した次第です。

ジューシーなフルーツ感いっぱいの やや甘めの酒の香が口の中いっぱいにひろがります。
やや粗削りですが 甘さと旨さが適度な酸味で流れて行きますね
味は濃いです さりとて しつこくない 冷蔵庫で冷やすと キレが増します
四合瓶に移し替えて 冷蔵庫に冷やしておくと良いです。

う~ん やはり この酒はいいです 好きですねこの私は
もう少しだけ 酸味がほしいところですが(甘めなのでね)
充分ではないでしょうか。

夏にこの酒が呑めるのはうれしい限りです
爽やかな 感動がありますね

それでは また
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鮎正宗 純米酒 新潟県妙高市 鮎正宗酒造

2018年08月16日 | 日本酒
2018年 8月

今回は 新潟は 妙高市 鮎正宗酒造さんの 鮎正宗純米 です

このシリーズでは 鮎正宗の本醸造をいただきましたが
どちらかといえば 断然 燗酒が美味しい酒のようでしたが
今回は 純米ということで その辺りがどのように違っているのかを検証します。


 
こんな酒ですが
値段的にも 本醸造とは あまり変わらない様です。


いつものように サンマートさんのコメントをどうぞ




  鮎正宗 純米酒



新潟有数の豪雪地帯、深い緑に包まれた山峡の里で生まれる湧水仕込みの銘酒「鮎正宗」の定番品、清らかな空気の山あいに育った米の旨みを活かした純米酒です。

原料米には、新潟県産の酒造好適米「五百万石」を中心に65%精米、母屋の横井戸から自然に湧き上がる伏流水を仕込水に用いて、越後杜氏の技で仕込まれています。

淡麗ながら米のふんわりとした旨みを感じる上品でマイルドな味わい、適度な酸味が調和したやや甘口です。

常温又はぬる燗が最適な飲み頃です。特にぬる燗は、喉をスルリと入っていくそんな美味しさです。



■原料米:五百万石・こしいぶき
■精米歩合:65%
■日本酒度:-3.0
■酸度:1.5
■アミノ酸:1.5
■使用酵母:
■アルコール度:15~16    1800ml 税込 2,419円


さてそのお味は?

本醸造の方は 熱燗でいただくと 味がグッと伸びてきて 美味いのですが
常温でいただくと 結構重くて 癖の強い酒でしたが
こちらの純米の方は 常温が美味い様です
さらっとしていて 含み香もあり ほのかな旨みを含んだ甘みがありのみ易いですね

燗酒ならば本醸造 常温ならば この純米 というところでしょうか。
しかしながら 常温で飲む酒としては 特に香り 旨み に特徴もあまりないようで
むしろ 燗酒の本醸造の方が 鮎 としては 特徴が出ていて良さそうです。

美味しくないわけではないのですが その程度か この値段では 
というところでしょうか。
可もなく不可もなし というところです。それが私の結論でしょうか。

してみると 今回は 新潟のサンマートさんからのお取り寄せシリーズでしたが
一番美味かったのは 山形のくどき上手ばくれん が群を抜いて美味かったのは意外でした。
一番期待していた 鶴齢がハズレで そこが残念でしたね
しかしながら 方船の純米が思いのほか美味かったし 鮎正宗の本醸造も
燗酒としては 面白かったようです


山形の酒がうまかったので あの辺りを攻めてみるのもいいかもしれませんね
しかし なかなか買えない酒がおおいので その辺りが問題ですね。

東北辺りの酒で飲みたい酒はたくさんあるのですが 仕入れのハードルは高い様です。

次回は また 会津の酒を呑んでみたいと思います
というか もうたのんでしまった・・・。

やや辛口の評価になってしまいましたし レビューに時間がかかりましたが
あまり盃に 手が伸びなかった事も その一因かと思います。

それでは また
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鶴齢  純米酒   新潟県南魚沼市 青木酒造

2018年07月22日 | 日本酒
2018年 7月

今回は 鶴齢  純米酒 新潟は 青木酒造さんのお酒となります
本醸造の方は レビューしたのですが 今回は一つグレードを上げてのレビューです

デザインは本醸造とほぼ同じなのですが


 
こんな感じのいつもの鶴齢ですね



サンマートさんの コメントをどうぞ


 鶴齢  純米酒



創業三百有余年の歴史と魚沼の厳しい冬に育まれた伝統の味が凝縮する芳醇な銘酒「鶴齢」の純米酒です。

原料米には、新潟県産「越淡麗」と「五百万石」を用いて70%精米、巻機山の伏流水と9号酵母にて仕込み、敢えて精米を抑えた贅沢な造りで醸しています。

米本来の甘味・旨味を十分に引き出した味わい豊かな旨口ながら、飲み飽きしない優しい味わいに仕上げています。特徴ある酸味は料理との相性も良く、食中酒としてもお薦めです。

雪国の食文化に築き上げられた酒質は濃厚な料理にもマッチし、冷から熱燗まで幅広くお楽しみ頂けます。



■原料米:越淡麗・五百万石
■精米歩合:70%
■日本酒度:+3.5
■酸度:1.3
■アミノ酸:
■使用酵母:
■アルコール度:15~16    1800ml 税込 2,484円



鶴齢というと コメの旨みを存分に出したお酒 が特徴ですが
精米歩合が 70% の純米 ということで 本醸造に比べて 味が重く感じます
もちろん 旨みも強いのですが 酸味もやや強く このおっさんには
少しキレが悪く感じます
むしろ安い本醸造の方がすっきりのめる感じがします
燗酒にすると こちらの方がずっと味が伸びますけどね・・・。

結論として 夏に呑むには 少し重たい酒の様です
残念ですが このおっさんの好みからは少し外れるようですね。


今回は サンマートさんからの調達となったわけですが 新潟の酒が多いです
こたびは あまり高級でない所の価格帯を選んでみたわけですが

今回のなかで 一番気に入ったのは 
くどき上手のばくれん超辛口でしょうか 値段も味も一押しですね
ついで かたふね の純米 ですね これも 落ち着いたいい酒でしたね
鮎正宗 の燗酒も なかなかのものでした。

しかし一番残念なのは この 鶴齢でしょうか 以前は相当美味いと思ったのですが・・・
期待が大きすぎたのかもしれません 

それ以上に 会津の酒を呑みすぎたせいもあるかもしれませんね
会津の酒は このおっさんには 別格に思われます

くどき上手のばくれんを飲んだ感じでは 山形の酒も良い感じですね
こちらも この値段で相当美味いです

まだ 鮎正宗の純米が1本残っているのですが そちらは後日ということですが
そろそろまた 酒の調達をしなくてはならないようです

それでは また
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開運  特別純米酒

2018年07月05日 | 日本酒
2018年 7月

今回は サンマートさんから取り寄せた 静岡は掛川 土井酒造場 さんの
開運  特別純米酒 です



  

綺麗な紙袋で包まれていますが 中はこんなもの
山田錦を 55% 精米という事でとって見たものですが・・・


サンマートさんのコメントです

特吟と同じく、「オールマイティーに楽しめるお酒」というコンセプトのもとに造られた開運の特別純米酒です。

開運といえば、能登流杜氏「波瀬正吉氏」の醸しだす大吟醸が有名ですが、兵庫県特A地区産の「山田錦」を55%まで磨き仕込まれるこの特別純米酒は、コクがありながらも軽快で、飲み手を選ばずにお薦め出来る定番の一本です。

柔らかな口当たりに、純米のしっかりとしたコクと山田錦のふくよかな旨み、幅のある味わいが特徴です。後味もスッキリとキレが良く、バランスが取れていて、開運らしさが十分にお楽しみいただける綺麗なお酒に仕上がっています。

このコストパフォーマンスを持っていれば、酒好きに好まれる事も納得の一本です。

開運というおめでたい酒名と七福神のラベルは、贈答用・御祝・御年賀等のおめでたい贈りものにも最適です。



■原料米:兵庫県特A地区「山田錦」
■精米歩合:55%
■日本酒度:+5.0
■酸度:1.4
■アルコール度:16~17    1800ml 税込 2,646円



口に含むと 爽やかなフルーツの香が来ます この前の酒が かたふね の純米なので
比べると 香りは確かに強いです
しかし ・・・・・・

どうもいけませんねこの酒は…
私の口には合わないみたいですね
適度な甘みと酸味なのですが のみずらいです キレが良くないですね・・・
重たくて少ししつこい感じがします 杯が進みません・・・

燗にするといくぶん味が伸びますが それ以上の酒ではありません・・・
静岡の酒ってこんなものなのでしょうか?

私にとっては 好みと真逆の酒の様です

少し辛口の評価ですが 期待していただけに残念な結果となったようです。
自然とコメントにも伸びがありませんね
あくまで これはこの私の感想です 悪しからず


それではまた
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新潟上越市 かたふね 純米酒

2018年06月26日 | 日本酒
2018年 6月

今回は 新潟は上越 竹田酒造さんの
かたふね純米酒 となります
この かたふね の本醸造は 以前飲んだことがあるのですが 美味しかったという記憶だけが
のこっていました。 今回は純米酒となります



 

いつものように サンマートさんのコメントをどうぞ


「かたふね」では、日本酒の原点にこだわり、米の特性をより引き出すため、一反につき八俵以上作らないよう農家と契約し、味を追求し続けています。この酒は、そのこだわりの純米酒の普及版です。

地元篤農家と契約栽培された「五百万石」を麹米に、掛米は新潟早生を使用して65%精米。砂丘で濾過された、豊富で良質な井戸水を仕込み水に、米も水もすべて新潟産にこだわって仕込まれています。

米本来が持つ、自然な旨みをダイレクトに感じることの出来る純米酒です。米麹からくる厚みのある甘い味わいと後味のキレ。かたふねらしいコクと丸み、五味のバランス。優しくマイルドに広がるふくよかな味わい。これぞ旨口純米です。

塩干などの魚類や焼き鳥、焼肉などの肉類にも良く合いそうです。晩酌にもお薦めです。



■原料米:五百万石・新潟早生
■精米歩合:65%
■日本酒度:-3.0
■酸度:1.7
■アルコール度:15.5    1800ml 税込 2,438円



新潟のお酒というと 淡麗辛口 ですが
この酒は 淡麗旨くち とでもいうのでしょうか

果実を思わせるようなフルーティな香りはないですね
でも 飾らない中に 素朴な味が感じられます コメの旨みを自然な感じに味わえる
適度な甘さとキレをもった なんともしぶい酒ですね
私はこんな酒はきらいではありません。 
呑み飽きしない酒ですね

この酒 燗にすると 味が断然伸びて来ますね 燗酒がおすすめです
冷だと 少しおとなしい感じになります。

純米ですから すっきりと 抵抗なしに喉を通って行きます
中々美味いと思いますよ

常温ならば この前の くどき上手の超辛口 の方が好きですね
燗酒ならばこちらでしょうか
そんな感想になります

地味ですが 甘すぎずキレもよく 美味い酒です


それでは また
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くどき上手  「ばくれん」 吟醸酒 超辛口+20

2018年06月17日 | 日本酒
2018年 6月

今回は 山形 亀の井酒造 くどき上手 ばくれん吟醸酒 超辛口 となります


いたって シンプルなデザイン 何処か浮世離れした風情があります


   


サンマートさんのコメントです


くどき上手の酒造り指揮する杜氏兼、社長の今井俊治氏の飽くなきチャレンジ精神が新しい酒を造り出しました。その名も「ばくれん」。全国の特約店の中でも約10店舗のみしか取り扱うことのできない限定酒です。

これまでのくどき上手のイメージとは大きく異なる、なんと日本酒度+20の超辛口吟醸酒です。

ばくれんは、キレの良い辛口の純米吟醸の研究を重ねる過程で誕生したという経緯を持ちます。出来た当初は、辛さが強調されるだけの酒に思えたものが、蔵内で約2年の熟成を重ねることにより、新しいタイプの超辛口吟醸酒へと生まれ変わっており、製品化される事となりました。

また、ばくれんは全商品に行き渡る、その徹底した品質維持管理から生まれた酒でもあります。くどき上手の冷蔵貯蔵管理、設備の素晴らしさも証明しています。

ほのかに感じるフルーティーで品のよい吟醸香、軽快で円やかなキレの良い味わい、飲み疲れしないスッキリとした酒質、なんとも爽やかで心地よい酒です。くどき上手が追求した辛口の極を存分にご堪能下さい。

江戸時代のじゃじゃ馬娘といった感じで、片手にワイングラス、もう一方の手には蟹を持った商家の娘らしき女性が描かれたエキゾチックなラベルも印象的です。



■原料米:美山錦100%
■精米歩合:55%
■日本酒度:+20.0
■酸度:1.0
■アルコール度:18~19

■保存:冷暗所
■配送:普通便可       1800ml 税込 2,268円




さて この酒 +20 の 超辛口ということで あまり期待をしていなかったのですが
のんでみて びっくりしましたた!
常温でのむと 辛口とは思えないほどの フルーティで 甘く旨みのある味です
キレも申し分なく 久々にうまいな! と思ったお酒です。
酸味もほどよく アルコール度数も高いのですが そんな辛い味を一切感じさせません。
いや~美味いなこの酒は…。


精米歩合55% ということで 吟醸酒 なのですが この値段で このうまさ
申し分のない1本です お薦めします。

この上の酒は 純米吟醸ですが 是非のんでみたいと思います。
そう思わせる旨さがありますね このくどき上手は 
山形恐るべしですか・・・。

燗酒にすると 旨みがさらに伸びてくるのですが 辛さが引き立ってきますね かなり。
自分的には 常温がおススメです そう思います。

いやみのない 飲み飽きのしない いい酒だと思います。
この酒 国権の本醸造より 上の味わいがありますね そう思いました。
久々に期待はずれのうまい酒 と言うところでしたね。


それでは また

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越乃雪月花本醸造 新潟上越市 妙高酒造

2018年06月07日 | 日本酒
2018年 6月

今回は 新潟は上越市 妙高酒造さんの
越乃雪月花 本醸造 となります









まずはサンマートさんのコメントをどうぞ

日本酒醸造の原点に立ち戻り、酒本来の旨みを追求して醸し出される越乃雪月花の定番本醸造です。特定名称酒の中で一番お手頃な本醸造ですが、越乃雪月花の醸造技術の高さを感じられる一本です。

新潟県産の酒造好適米「五百万石」を全量に使用し、55%まで磨き上げ、自社開発した独自の妙高酵母にて仕込んだ旨みたっぷりの生酒を一本一本瓶燗火入れし、一定期間冷蔵庫にて瓶貯蔵されています。

本醸造クラスでこの手間のかかる製法を用いる蔵は稀ですが、それにより上質な原酒の香味を崩さず、本来のコク、香り、旨味を残した酒を生み出しています。

穏やかで膨らみのある香りは、口に含んでも柔らかく、軽快で程よい旨味が広がる美味しさです。後味には、ピンと跳ねるような辛さを感じ、キレの良さも持ち併せています。

出品酒と同等の瓶燗火入れ、瓶貯蔵をする事で、香味の新鮮さと軽やかさが十分に保たれています。従来のお酒と比べ、一段と素晴らしいお酒に向上、発展させています。



■原料米:五百万石
■精米歩合:55%
■日本酒度:+4.0
■酸度:1.4
■アミノ酸:1.2
■アルコール度:15.8      1800ml 税込 2,160円




このお酒は 以前にも飲んだことがありますが その時は値段の割に 美味しかったので
再度の感想となります。
瓶燗熟成 ということで 1本ずつびん詰した後に殺菌して 一定期間熟成されたされて出荷
となります。


旨みと香りが強めでしょうか このクラスの酒としては美味いですキレも程よいですね
常温でもいけますが 燗も美味しく飲めそうな酒です。

さて こたびのお取り寄せの酒の中で 比較の問題ですが
あくまでもこの私の好みの範囲内ですが
やや甘みがしつこく感じるようです
そこで 常温ならば やや鶴齢本醸造の方が好みです
燗酒は 鮎正宗の本醸造の方がいけますね
美味いんですけどね ややしつこいでしょうか・・・。

同じ本醸造なら やはり 国権の本醸造が好みですね
そんな感想になりました
あくまでこれは このおっさんの主観によるものであり好みの問題です
あしからず


それでは また
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