高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

暖かい真冬

2020-02-04 09:52:54 | まゆみのつぶやき室

令和二年  二月に入った

本来なら、1年で一番凍えるような、寒い月。雪の多い月・・・・・だが

 

 

今年は青空の下、山並みにも、雪がほとんどない異常気象である。

今週末に開催される、飯山雪まつりも、かまくら祭りも、雪を運んでの、何とかと言う感じで、関係者の方々はさぞ、ご苦労頂いていると思う。

 

さて、二月に入っても、あまりに暖かいので、外に出たくなる。

先日、隣の市に向かう途中出会った火の見やぐら

夕暮れだったので、暗いが、てっぺんに風見鶏がついていて、あっちを見たりこっちを見たり、何とも可愛い。

今はあまり見かけなくなったが、きっと、村の梶屋さんがシンプルながら機能とデザインを考えて作ったのだろうなぁ~と興味がわく。

いち早く、立った煙を消防団や村人に知らせ、命を救ってきた火の見やぐら

今回、台風で堤防が決壊した地元地区でも、この火の見やぐらの警鐘で助かった人もいたのではと思う。

火の見櫓の数では、長野県が一番だという事で、これからも、無くなってしまう前にカメラに収めたいと思う

それとこんな物も気になる

 

工事現場で良く見かける、なんて言うんだろう・・・?

これは新潟で見たので、上杉謙信くん。トキもあったな!

外に出ると、興味を引く物に出会えるから楽しい。

 

では

ごきげんよう

 


本年もよろしくお願いいたします

2020-01-02 09:28:44 | まゆみのつぶやき室

年が明け、本年もどうぞよろしくお願いいたします

年賀状頂いた方もおりますが、喪中の為、お返し致しませんが、宜しくお願いいたします。

新しい、令和2年のカレンダーをめくると、七福神がお目見え

七福神は実は3つ作った中の一つ。

一つ目は、まだ、人形を仕事にしたくて手放していた頃の作品。

そして、二つ目は飯山市に寄贈したもの。

今はふるさと館に展示されていると思うが、三つめは人形館に保存されたもの。

その時々の人形に向かう気持ちの強さや、エネルギー、またその時の技術や時間。

三つ作っても、どれ一つ同じものはなく、自分の中でも好きな物とあまり・・・という物もある。

私の中では一番好きなのは、二番目に作った、市に寄贈したものである。

衣装も風化して、随分古くはなってきたが、あの迫力と、表情は二度と作れない。この同じ手であっても。

今年は10周年を迎え、4月からは11年目に入る人形館。

支えてくれた市民の皆さんと、館のスタッフ、観光局の関係者や足を運んでくれるお客様、手助けしてくれる協力者の方々等

御陰様で10年やって来られました。

とにかく、感謝しかないが、これからも心に届く人形を作って、お返ししてゆきたいと思っています。

どうぞ本年も、飯山でお待ちしております

 

 

 

                   高橋まゆみ


令和元年  あと少し

2019-12-27 07:37:14 | まゆみのつぶやき室

年越しに、あとわずかだが、こんなに雪のない年も珍しい。

目っきり、足腰が弱ってきたおばあちゃんは、生活するには助かると言うが、この辺りはスキー場や除雪など、雪ありきで、生活を支えてる人も多いので、一概に喜べない。

そんな中、24日で終わった国分寺市での展示会、関係者の方、足を運んで下さったお客様、ありがとうございました。

沢山の方に見てもらって、幸せでした。

 

振り返れば

人形館の支配人や体制も変わり仕事も感情も揺れ動いた春先であった

おじいちゃんが亡くなり、その負担を埋めるべく、百姓に家の事に奔走する1年でもあった

姉のように慕う、信濃百年さんが宿を閉め、気が抜けてしまったが、遠くにいても縁は続くと思っている

身近な所の災害や 病気など、情報も多く入ってくる中、他人事だと思えない日々を実感する

しかし、どんな事があろうとも、笑顔を忘れない、取り戻して行ける人が好きだ。

私は、どちらかと言うと、本当は面と向かって自分の意見を言えず、自分の中に込めてしまう性格。

仕事は別だが、その悶々とする性格に、ずっとサヨナラしたいと思っている。

だから、今までは作り笑いが多いかも・・・・

でも来年は、本物の笑顔でいられるように「相手に伝わるように意見を言う」・・・・を、目標にしたいと思う。

 

 

今年も1年間、ありがとうございました。

良い、お年をお迎えください!

 

 

 

                  高橋まゆみ

 

 

 

 

 

 


令和 元年 師走

2019-12-07 08:34:01 | まゆみのつぶやき室

 

昨日、初雪が降った。

しかしこの程度では、びくともしないし、驚きもしない。

返って、ひんやりした空気感を楽しんでいる。

いよいよ、12月。あと少しで令和元年も終るんですね・・・・

それぞれの人生の中で,うおさおしながら、1年が過ぎてゆく。

私はと言うと、追われることもなく、今日1日やるべき事をして、少しずつ断捨離をしている。

忘れっぽいのは、毎度のことだが、その分、確認を怠らない・・・・と言うのが来年の目標になるかもしれない

先日、久しぶりに人形館の忘年会をした。

人形館の斜め前に保管庫件、交流等の建物を借り、一つ一つ人形を保存する箱と棚を作って頂いたので、以前のように借りていた、空学校まで、取りに行く必要もなくなった。

根気のいる仕事だったと思うが、スタッフの皆には感謝しかない

正直言って、こんなに作品を大切にされた事は今までなかったので、今まで以上に、それだけの物をこれから作って残さねばと思う。

それしか無いからね!私には。

 

そんな女性ばかりの忘年会は、気を張らない楽しい会であった。

保官室一つとっても、大仕事であったと思うが、スタッフの移動や県外の展示会など、あっという間の1年であった。

 

来年は10周年を迎えるので、何やらイベントを考え中との事

このまま、15周年、20周年と続けられたら・・・・・いいな!

続けられますように!

 

お知らせ

 

今年最後の展示会です

12月10日~12月24日まで

国分寺市プラザ内リオンホールBホール

午前10時~午後6時まで(入場は5時30分まで

お出掛けください。お待ちしております

 


霜月

2019-11-06 11:28:56 | まゆみのつぶやき室

寒い!

 

朝起きると、ブルブルっとふるえる

暦も霜月だものなぁ~。夕暮れも早いわけだ・・・・

と、独り言のようにつぶやく。

 

少し前に、あまりに雲らしい雲だったので思わず撮った空

 

 

今年は自然災害が多く、我が飯山市も水入れになった。明日の事さえわからず、途方に暮れても手を休めることはない。

やるしかないからだ。今は何とか出来る事から復活している

これから先、どうなってゆくんだろう・・・・不安でならないが、生かされてる命大切にしなければと噛みしめる

そんな3日、4日

小道具の伊藤さんが元気に顔を出してくれた。

病み上がりではあるものの、顔色も良く、よく食べる!

相変わらずの口調が、やけに嬉しい

 

 

人形館の近くの展示試作館の階段を上るおじさん  

よしよし!足つきもいい

私にとってはパートナーでもあるので、ほっとした。

 

登りあがると、こんな可愛いお地蔵さまが

手作りの赤い帽子がおしゃれだ!

帽子をこさえてる人に会いたくなった

 


10月の雨

2019-10-22 08:54:24 | まゆみのつぶやき室

なかなかブログ更新しないまま、10月も後半になってしまった

自分ながら、本当に気まぐれだなぁ~と思う。しかしこうして、ブログを書ける事だって奇跡かもしれない

台風19号で、どれだけ心配して連絡を頂いたことか・・・・

今回は長野だけではないので、まだまだ、ボランティアの方々等の手助けを借りながら作業を進める被災地のニュースを毎日目にするが、私の住む飯山は千曲川の決壊は無かったものの、市内を流れるさら川が行き場を無くして街中に流れ込んだ

ご心配頂いた人形館は大事に至らず、2日程の休館をさせて頂き、再開させて頂いております。

私が嫁に飯山に来てから二度の千曲川の決壊があり、上流から下流に流れる水のたまり場になるような場所なので、これからも油断は出来ない。

それゆえ、水入れになった家は一階を車庫や倉庫にして、二階から住居にしている所が多い。

 

地球温暖化で益々災害は増えると思うが、苦鏡を乗り越え一日も早く、普通の生活に戻れる事を祈っています。

そんな中、18、19日と埼玉、狭山市の西武文理大学の文化祭に参加させて頂きました。

4者協定を結んでいる、狭山と飯山の文化交流ではあったが、大学生と言う若者たちに鋭気をもらい、沢山の方に見て頂けた今回であった。

大学の初めて見たという学生や先生方にも嬉しい言葉を頂いて、自分自身の励みになった。

最近は市の関係の展示が多いが、これからは人形館でも進めている「介護施設などの利用者さんや、認知症の方などに人形を通して対話するアートリップ {回想法}」などの貸し出しも多くなりそうだ

人形達は沢山の方に見て頂き、育てられてきた。

そろそろ、恩返しの時期に来ているのかもしれないね!

 

 


赤とんぼ

2019-09-29 15:28:29 | まゆみのつぶやき室

9月は、色々なイベントが目白押しだった。

遠くから聞こえる、運動会の音

稲刈り機があちらこちらの田んぼで、フル稼働で働いている。

家の近くの長峰公園では球場から応援する音や鴬嬢の声が響き、球場前のため池では多くの釣り人が竿を垂れている。

我が家の畑は公園内にあるので、景色も耳に入る音も満喫できる。

そんな9月21日

文化交流館なちゅらでは「信州ねんりんピック」と言う催しがあり、式典や交流イベントもある中で、午後の部としてトークセッション「シニアこその幸せ・・・そのために」のテーマでパネリストとして参加させていただいた。

レディース4で、長年司会を務めていた、小林節子さんの原村での暮らし、家族や知り合い等の交流など、なかなか興味ある基調講演後、パネラーならとお引き受けしたトークセッションが始まった。

 

人の活動や考え方を聞くと言うのは楽しいもので、お客様も近くに感じいい時間を頂いた。しかし、内山さんのリードうまかったなぁ~!

関係者の方々、お世話になりました

 

さて、その時の着物姿とは対照的に、昨日は野良着姿で旦那の消毒のお手伝い&収穫。

どうしてこんなに植えたのさ・・・・・おばあちゃん。

 

と言うほどキセラ(インゲンマメ)がいっぱい。この枝が30以上あるが、ほとんど採らぬまま枯れてしまった。

もったいないが、おじいちゃんがいた時のように行かないのが現実。

しかし楽しみもある

大根や野沢菜の芽を抜き菜して、今宵は秋になって、美味しさが増したナスと抜き菜の煮物で一杯。

この時期しか食べられない抜き菜。やわらかくて、ご馳走だ!

 

畑仕事をした後の、心地よい疲れの中で夕日を眺めたり、竿に綺麗に並んだ赤トンボに、目を細めたり・・・・

 

 

 

シニアこその幸せ・・・・・こういう事なんじゃなんじゃないかなぁ~って、最近思う

 

 

さて、長月から神奈月へと・・・・

 

10月は前のブログでもお知らせしましたが、19日(土)20日(日)埼玉県、狭山市  西部文理大学の、文化祭で展示させていただきます。

初めてのキャンパス展示。楽しみです

狭山近辺には知り合いも多いので、会えるかな?


ぶくさん、来館

2019-09-17 16:41:42 | まゆみのつぶやき室

ずっと前からの知り合いの、ぶくさんと、り~さん、そして介護用リフト等様々な開発を手掛けるモリトーの森島ご夫妻が人形館に来館されました。

 

森島さんは、介護用品がどのように役立っているか、見てみたかったとも言い、ぶくさん夫妻は私の人形に再会し、一度人形館に訪れたかったと希望しての実現だったようだ。

 

長旅で疲れたと思うが、ハンディがあると、人助けや、本人自身の気持ちが前向きになれない事もあると思うが、久しぶりに会えたぶくさんたちは、さわやかな笑顔で、懐かしそうに人形を見つめていた。

 

何と、3泊だったようで、立山の展望を眺めたり、善光寺なども行って信州を満喫したようだ。

長い階段を、皆で持ち上げて、登ったそうで、きっとそんなみんなの想いも、天空で満喫したのではないかと思う。

 

 

この日は、五月さんも飛んで来てくれて、皆で道の駅、千曲川でお昼を食べた。

外が気持ち良かったので、私お勧めの持ち寄ったおやきと笹寿司で、昼食としたが、さとわさんごめんなさい・・・・・飲み物だけで

何となく、少しの時間でも、ゆったりしたくてね。

 

そんな、久しぶりの再会でした。

また、私が誰かわからなくならない内に、来てくださいね!

 

さて、お知らせがあります

 

 

10月19日、20日の埼玉県、狭山市の西武文理大学の文化祭に参加します

狭山市と協定を結んでいる関係もあって、初めてのキャンパス展示

私は18日に準備に行きますが19日初日は午前中くらいいたいと思っています

 

お近くの方、宜しければ、来てください。

 

また、12月10日~24日まで、国分寺市、プラザリオンホールで展示いたします

 

新しく出会う人

何年振りかで再会出来た人

「縁」を大事にしたいと思う


暑さはいつまで・・・・・・

2019-08-19 09:38:23 | まゆみのつぶやき室

お盆が終わり、やっと一息。

新盆だったので、お詣りのお客様と家族が集まり、私はと言うと、台所に詰めっぱなしであった。

あ~~~~!!主婦辞めたい・・とこんなに思った年はあっただろうか。

そこに来て、この暑さ

そんな中でも、体が効かなくなってきているのに、畑仕事が気になって仕方ないおばあちゃん。

最近同じ愚痴ばかりこぼしてしまうが、こんな顔に救われる

『ばぁ~見て!!』

 

 

 

 

 

JAで買ってやったお菓子、鼻が食べてる・・・・・・・ククク"(-""-)"

真っ黒で、げじげじ繭で、何とも言えない孫だが、癒される。

 

小道具を作ってくれている、伊藤さんの近況が届く。順調に回復しているようだ。

顔も戻ってきて、ほっとした。

百年を離れたふみちゃんも、埼玉でこれからと向き合っている。

誰しも、一歩、二歩と踏み出して先に進むのだ。

 

どうせ進むなら、前向きがいい・・・・・くよくよしないで!

 

 

 

 

 

 


梅雨明け

2019-07-29 09:34:52 | まゆみのつぶやき室

梅雨明けと共にやってきた、むせ返る暑さ・・・・・

こんな暑さでも、我が家のおばあちゃん。

時間があれば畑に出る。消毒、草取り・・・・・そして、まだ何か作ろうとしている。

採れすぎた野菜をしり目に、百姓のノウハウを伝えなければと、そんな意思が垣間見える。

主人も、一日、2度も3度も洗濯機を回すほど、汗しっぷりにかいて、何とかついて行く。

そんな毎日の中で、久しぶりにお出かけをした。

我が家から40分ほどで行けてしまう、タングラム斑尾

 

久しぶりに来たタングラムは、充実していた。

リフトで上ると、そこは天空の庭、北信五岳や野尻湖が望めるテラスになっていた。

キッズの遊び場や、パターゴルフ、釣り堀などもあって、子供連れなら結構な時間つぶしになる。

山肌には、ゆり園、ラベンダー園があり、本来なら今、真っ盛りだと言う花も、気候のせいで、開花する前から枯れてしまってきているという。

 

 

 

ほけてしまっている、ラベンダーにはもうトンボが。

 

地球も気候もおかしくなってきているけど、暑い夏・・・・・乗り切って行こう!!

 

帰りの車で振り返ると・・・・・ここにも変な化け物が