高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ようやっと

2012-09-07 12:59:15 | まゆみのつぶやき室

タイトルを打って、考えた。

あれ?この「ようやっと・・・・」って言い方、なまってるかしらん???

普通に使ってるから、標準語のような気がしてたけど、ちょっと違う気もする。

ま、いっか。と言うわけで、ようやっと暮らしやすい季節になってきた。

まだまだ暑い時もあるけど、「いいかげんにしろ」なんてもう言えない9月になった。

最近よく頂くお仕事で講演依頼と言うのがある。

時々TVや冊子などでインタビューに答える形で喋っている自分がいるので、そんなイメージもあるだろうが、一人で人前で何時間か喋る講演と言うのは、今まで一度もした事がない。講演依頼の中には、「何故自分の所に来たんだろう?」と思うものもあり、共通点を探してみるが、見当たらないこともある。

正直こう見えて、一度引っかかるとパニクってしまうほど、あがり症でもある。「嘘でしょ!」って言われる事もあるけど、本当だ。

それに、今は作る事に時間を使いたい。作れるんだもの・・・・・・・今

でも先日、県内の商工会議所婦人部の方を対象に話す機会があった。聞き手は人形館館長の井田ちゃん。彼女は一人でも、難なく講演をこなすつわもの。度胸が据わっている。

その彼女の言葉の引き出し方。流れのつかみ方、視聴者を飽きさせないテクニックも持ち合わせ、あっという間の80分であった。

贅沢な話ではあるが、作り手の自分を大事にしながら、構えすぎず、行き過ぎずで参りたいと思う。