高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

ひつじと一人さん

2015-02-22 09:24:41 | まゆみのつぶやき室
毎年、人形館スタッフを対象に講習している人形教室。

今年は、人形館の周りの畑で草取りをしたり、野菜を作ったり収穫祭で販売してくれたりと、何かとサポートしてくれている皆さんも含め、干支の羊を作りました。



初めての人でも出来るようにと、丸っこい作品にしましたが、見本の作品を超えた力作がそろい、それぞれの個性が引き出された。
中には手足をつけたり、親子を作ったり。
家にある、布やビーズ、紐やモール、片方にになったピアスなど小物バイキングと銘打って、好きなものを選び、デコレーションしてもらった。



やはり、人形ってその人が出るものだなぁ~とつくずく感じましたよ!

なかなか、人形教室まで手を広げられ無い状況ではありますが、楽しそうに作ってるみんなの顔を眺めるのは至福の喜び。

さて、そんな講習も終わり、確定申告も済ませ、昨日21日に隣の中野市に、あの相田みつを美術館、館長の一人さんが講演でやってくると知りました。

こんな近くまで来るのだったら、是非一度、人形館を見てもらいたいと講演会場まで出向きました。

今まで知らなかった、言葉の意味を噛みしめるように話された息子の一人さん。大きくスクリーンを見ながらの講演は、瞬く間に時間が過ぎた。

主催の教育委員会、生涯学習の方たちから、失礼だったが、奪うように人形館にお連れした私だったが、静かな館の中でゆっくり見て回り、野沢菜をつつきながら、お茶を飲みつつ、人形館のたたずまいをしきりにほめて下さった。

のんびりと汽車の時間まで、「駅と会場の行き来しかできない」とつぶやく一人さんに、ほんの少し、プライベートな優しいひと時をプレゼント出来たのではと自負している。



もうすぐ3月弥生がやってくる。

今年の春はどんなだろう・・・・・・

お知らせ

3月号 ラジオ深夜便に私の特集記事が出ています。
良かったら、見てね!

もう一つ、お知らせです。

26日、27日と銀座のアンテナショップ、銀座長野で明日出向いてお話をしたいと思います。

お時間のある方は是非お越しください。

何でも、聞きたいことがあればOK!