しばらく、ブログを開けていなかったら、そのページに広告が入っていて、横取りされたような感じで悔しいのでアップします。
でも、何を書こうか・・・・・な！
8月におばあちゃんが亡くなり、その一月後、私の作品の小道具を作ってくれていた伊藤さんがあの世に行きました。
ずっと、癌と闘っていたから、つらい日々の葛藤と普通でいられる事の尊さを実感しながら日々を費やしていたと思う。時々目にする文章だったり、メールだったり、あっけらかんとした時もあって、新しい治療法にも前向きに挑戦し、弱音も言わず、あらためて強い人だと思えた。
私の住む飯山も大好きで、住人よりも詳しく、人形館へも変装して驚かせていた。なので、時間が経つと来たくてうずくような風でもあった。
伊藤さんは、人形でも作っていなければ、絶対出会えない私にとって貴重な人であった。
いつでも、互いがライバルのように、子供心に帰って、遊びとこだわりを持って作っていた。
そんな伊藤さんに刺激をもらい、意欲をもらい、助けられてきたのは私の方
互いの出来上がったものを見た時、気になる所は指摘したが、なにか感謝の言葉を伝えてきたのだろうか・・・・・
考えても、思い出せない
ただ、お互いニコニコし合って、ハイ終わり・・・だった気がする
しかしそれが展示され、人の目にふれたときの感慨深さが好きだったのだと思う。
今、ここで伝えます
伊藤さん、友達でもあり、良き相方でした。
本当にありがとうございました。
今、人形館では伊藤さんの代表作とも言える、「大衆食堂」をはじめ「真田十勇士」等。手掛けてくれた作品展示をしています。
久しぶりのブログ更新でしたが、ブログ仲間や、伊藤さんの事を知っている方々、ここにコメントを下さったら嬉しいです。
それぞれの想いを伝えてください
合掌
まゆみ
伊藤さんと話しをするうちの相方をそばで見て 感じたことは、お兄さんと話しをしているような そんな 家族みたいな雰囲気を感じていました。
まゆみさんの更新、人形館の展示、嬉しく思います。
たくさんのことを教えて頂き、ありがとうございました。
伊藤さんの生き方、存在感を 心にとめて 生きていけるよう 過ごしたいです。
うちのソウタやりえさんに会えて 楽しくやっているのでしょうね。
しばらくお会いしていなかったのでお元気な頃のお姿しか脳裏に浮かばず、
あちらの世界に旅立たれたことが未だに信じられません。
知識の豊富さ、幅広さ、ユーモアと温かさを兼ね備えた方でした。
ブログコメントでは、言いたいことを言い合っていたところはありますが、
それも伊藤さんが人を楽しませること、人に喜んでもらえることを先ず考えていらしたからこそでした。
治療に前向きに頑張っていらっしゃって、快気されると信じていたのですが……。
ブログや、まゆみさんを通じて知り合った皆さんとの交流の時間は、私の人生の中で掛け替えのないものです。
とくに伊藤さんは、大きな存在でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
人形館に行って来ました。
伊藤さんに会いたくて。
伊藤さんは ちゃんと居てくれました。
人形館も 賑わいを取り戻しつつあり、カフェは満席でした。
なぞなぞも やって、ポストカードを頂いて。
入館券が紙が薄くなって、ナンバーも印字が変わっていました。
帰りには 道の駅で、野菜を買って。
きのこちゃんが いっぱいで、可愛かったなぁと。
まゆみきのこ🍄も ちゃんと見つけました。
ありがとうございました。
皆、伊藤さんに対しては深い想いがある事を確認できますね。
素敵なメッセージをありがとうございます。
いろんな方の伊藤さんに対する、メッセージが集まったら、一つにまとめられればと思っています。
日曜日、奥さんの知恵子さんより、仲間4人でお墓参りに行ってきたと報告がありました。
粋な江戸っ子のおやじさんと言うのでしょうか
シャイで話し好きで世話好きでお酒が好きで・・・
歌舞伎の話も聞かされました
ついでに本職のお茶の話も
金のトイレを見にも一緒に行きました
みんなで別荘に泊まった時、閑おじさんと章魚さんと私の年寄三人で同じ部屋でした、楽しかったなぁ
辛かっただろうけど
最後まで元気で明るい笑顔を私たちには見せてくれました
ありがとう 閑おじさん
閑おじさんと出会ったのはいつどこでだったんだろう？
斑尾の芸術祭でのおじさんは強烈に覚えてます。
銀座の展覧会には一升瓶下げて来てくれました。
おじさんとのコメントのやり取りは楽しかった。
ためになる話くだらない話すべて面白かった。
特に演劇演芸関係の蘊蓄はスゲェな～この人と思った。
もうあれが聞けないのは寂しい。
まゆみさんのところでの二人展の帰り東京駅新幹線ホームで
「じゃあ、また！」と言って別れたのが最後になりました。
最近おじさんの残したコメント読み返しています。
ホントにいろいいろ有難う ご冥福をお祈りします。
ホントはまだ我慢の時期…だったかもしれないけど、落ち着いている今だ!と思ったのか足が向いていました。
閑おじさん、人形館におられましたね。
自分は1度しか会ったことないけど、鮮明に覚えています。
大体の人は1度会っただけでは覚えてないもんなんですが(^_^;)
無計画でふらっと向かったので、今度は計画立てて向かわねば!
今日、探し物してましたら＜チラシ＞が出てきました。今から10年前、斑尾のペンションでオフ会があり、その時、幹事の閑おじ様から参加者一人一人に、挨拶代わりと手渡しされたプリント一枚。その内容が心に残り、大切にとっておいものでした。改めて読んでみると、おじ様の心の思いが伝わる様で懐かしく、是非もう一度皆様に読んで頂きたくUPしました。長文になります。段落等原文のまま。
「めぐり逢いの不思議に手を合わせよう」四国の詩人、坂村真民さんの言葉です。
今回もまさに「めぐり逢いの不思議の糸」をたぐり寄せて、山口や山形からの参加者も有り、多くの仲間が集いました。
来たくても、来られなかった仲間もいます。今日来られた幸せに感謝して、来られなかった人の分までも、楽しんで帰っていって下さい。
私と、まゆみさんの出会いも偶然でしたが、今回ご参加の皆さんも、偶然まゆみさんのお人形を通じ、またブログの繋がりで、ここ斑尾に集っているのだと思います。
或る意味これは「必然」だったのかも知れませんが、偶然の中にも引きつけられる「何か」がきっと有った筈です。
この様な集まりを「オフ会」と言いますが、スイッチを「オン」にしたパソコンのネット上で繋がった友達が、コンピューターのスイッチを「オフ」にして、実際に顔を合わせるからだそうです。
全く利害関係を持たず、本名も知らないし、顔も、職業も、住所も知らないのに「知り合い」となるネット上の不思議な関係。
その人達が、家族も知らない事を知ってたり、他人に言えない相談事に乗ってくれたりする。
通常の「現代の人間関係」をフォローする有難い物なのかも知れません。
しかし、この集いへ一歩踏み出すには、顔は晒さなければなりませんし、手間暇もお金も掛かります。
そのハードルを越えて集まった皆さんと短い時間では有りますが、心に残る楽しい濃密なひとときを共有出来たら良いな~と思っている次第です。
口で言うのは長くなって時間の無駄ですし、恥ずかしいので、心の思いを駄文にまとめてみました。
これを本日の挨拶に代えさせて戴きます。皆さんようこそ斑尾へ！
平成23年10月22日 幹事の閑おじ