超低歪探求no-51

2010-12-08 13:40:12 | インポート
図76.  図74(11/24)を600Ω対応にしました.


出力インピーダンス600Ωと言う機器は図中図の様に出力段からOUT端子間
に600Ωが入っている意味で50Ωのシンセサイザなら同様に50Ωが入っている
その為それらの抵抗で終端接続すると当然1/2に出力レベルが下がる
言いかえると50Ω出力端子の機器は100Ωを駆動すればいいわけです
600Ωだと1.2KΩです。図はその意味で1.2KΩと11/30の図75との比較
の為、直接600Ω負荷の2つのデータを採りました。図75の時R3=10Ω:
信号源Z600Ωで従来式データに近似することが見えたので同じ定数で
測定しました。出力段は1カ月程前の物に戻しています、図73のダイアモンド-
コンプリメンタリーよりも負荷変化(600Ω~100KΩと)に対して低歪の為です
回路は次回 。THD値の為30KHzでノイズの影響が出ていますFFT解析
すれば直線的に下降していると思います(シバソクはアナリシスモニタ出力はFRQ
に関係なく全て基本波488Hz、2nD=976Hzという具合に488の倍数で
変換されているため100KHzの10倍の高調波でも488X10なのです
FFT又はスペアナは2ndの900Hz~5KHzまでSWPすればいいのです
  続く