超低歪探求no-56

2010-12-20 16:33:37 | インポート
図79.  図78のCas-Comp部分 
昨日データの初段の追加分Cas-Comp回路です
2段目以降は図77です。P1のポテンショは2SK240
のゲインadjで歪の打ち消しに大きく関わっているので
回していくとグングン歪率計の指示が下がっていきます
P3は同じくK240のCasバランス用でPI同様歪に大きく
かかわっています、こちらはoutputオフセットにも関係
しますから歪adjの後でP2でオフセットを”0”にします
P2をadj後に念のためP1~P3の確認がいります
以前Cas-Compに初挑戦したとき前日に最良点を
確認して翌日に電源を入れたら動作点がズレて1桁
悪化していた事が有りました。これは大量生産品には
不向きだなーと実感した
今回のも数日間は再現性がどうか様子を見る必要がある、
. . ⑦ *訂正P2に並列の200Ωは10Ωが正しい