超低歪探求no-58 Cas-Comp

2011-01-05 19:31:41 | インポート
前回12/19日と20日の図78、79のCas-Comp効果をAD797に取り入れて
-140dB/100KHz目標でCas段2SK240無しのnormal状態で赤枠NFBのCR
に330PF(言いかえれば超高域100%NFB)でも発振しないように変更しました
これはザルツアOSCに使えるように考慮したためです
Cas-Comp無しの状態で600Ω負荷100KHz/3V 0.000082%(スタックでは無い
通常式)得ているのでCas-Comp回路を追加すれば-20dB期待できる
発振器の場合赤枠部分にCR発振素子が入りIN側にAGC回路が付きます。
図80
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.G=48X
. -3dB=535KHz
 (Cnf70pFの時)
G=0dB/2497KHz
. deg .    -98°
noiseOut 73uvrms

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図79からの変更点Q1.Q2のREを5Ω+5Ω→51+51Ω
      負荷回路1/5の110KΩ
2SK240を抜いてCas-Comp無しの元状態の歪特性を測定中、近日UP