超低歪探求no-64...apスタック式は正確か?

2011-01-30 14:13:28 | インポート
図83
.左図は通常式とNSやTiのホームページで
op-ampのデータに使用しているスタック式と
従来の方法の同一条件での歪率です。
ホームページ上でこの方法は「皆さんの手動
の計測器でも同じ結果が得られます」と
言っています。.....が
指定どうりの定数では101倍すると歪は
1/3程少ない値になります、
定量として計測するなら事前にポイントを
決めて通常式の何倍になっているかを見て
左図の例だと3倍程+側にシフトした値が
適合していると頭の片隅に置く....
スタック式の唯一のメリットは旧式の0.01%/FS
の歪率計で数十分の一の低歪が見えるが
ノイズも同倍率にUPしているのでアナリシス機能
の無い歪率計では残留ノイズで0.02%位の
指示値がでます、たとえば
左図の場合では1Vrmsの信号でFRQ/dist
カーブを描くと1KHz~20KHz間で0.00018%
の一定値になってしまいます。ノイズ込みで
すからメーターは0.018%指しているが上記理由で3倍したらR3外した通常式に近い値
のHP339Aや4333Aと重なる1KHz~20KHZ/0.005%横一線となる。   .①