超低歪探求no-63

2011-01-25 21:15:45 | インポート
図82

.1月8日の図81のブレッドボードで
LME49860を測定しました。
電源電圧は±22Vでスタック式
図Aは20KHzと1KHzの出力:歪率
図Bは-120dBの歪でのMAX値で
10KHz迄なら13.3V取り出せます
20KHz/12.8V。50KHz/7Vという
具合に0.0001%で可能ですが
80KHzでは2.5Vまで減少します
50KHZ以上はOPA211が1桁近く
高性能!
ところでLME49710等このシリーズの
メーカーのデータシートを見た人はきずいて
いると思いますが測定値にゲイン及び
測定周波数の記入が抜けています
.                . (TIのOPA211には全て記入してある)
多分audio/Hi-Fi分野の関係者が居ない?..Tiは社名からしてテキサス計器
このサンプル回路は20KHz以下のOSCの電圧ブースターに用いれば13Vrms程度
まで0.0001%@600ΩにUP可能(1KHzなら-140dB)
因みに1KHzのボトムが-160dBを描いてますがスタック式なので歪率計の指示は
101倍上の0.0001%です。 通常式でも1KHzでは-140dBは計測可能値.
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