超低歪探求no169 再びスタックⅡ

2012-03-30 09:39:44 | インポート
3種類の方法でstack式を試みました
①及び②=波形処理機能が無いただの雑音歪率計で①は
信号源oscのout-imp600Ω、②は同じくimpが50Ω
③及び④=アナリシス機能の歪率計でのいずれもスタック式
 赤点線はLME49710(49720同じ)のデータシート値
これで見えてくるのはAPは余り狭帯域ではないRBWで演算
しているようで雑音歪率計の値ではなく狭帯域のアナリシス
歪率計のカーブと全く同じカーブを絵がいている。RBWの
差だけのノイズの差で多分100Hz前後のRBWで処理加算
している? 同じ定数のスタックテスト基板(R3/10Ω、R2/1KΩ
、R1/100Ω)でならシバソクだと101倍ではなく50倍で丁度
合致する、又はR3を10Ωでなく20Ωでいい
以上はfrq=1KHzの場合
図中の赤マルN1とN2は通常式の歪率計の読みでN1/0.3V
N2/1V時(スタック式を超えている)
図128




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-120dB

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-140dB


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スタック式ではノイズも猛烈に増大する、49710で615μV出力(2MHzBW)
30KHzBWだと320μV(いずれもFLUKE8920A)と大きいのでデータ上にも
 強烈な左上がりとなって表れている