超低歪探求 no360 shibasoku725シリーズ

2015-11-18 04:49:06 | 日記
取説の回路ブロック図に依ると入力バッファアンプはゲインの異なる物が
入力レベルに依って切り替わりますが725~725B~725Cいずれも2.7Vrmsで
最初の切り替わりがあるようでここが最も低歪です。切り替わると途端に
歪は大きくなります(上記3機種供同一)
又、低い周波数を測定すると90~150Hz付近に不可思議なスペクトルが現れる。
以前シバソクの技術部に聞いたらー120dBの仕様以下は追求しないみたいな事
だった。・・・が725が初お目見えした当時の製品では1桁も2桁も高性能
だったので若かった勢いですぐ買いました。デジタル機器の歪みを測る事が
無い私には今でも725シリーズは神機でap機が欲しいと思ったことはありません
RS機は欲しいが¥が
因みに725は最初に買った725が会社の威信で一球入魂で造ったのか
3機中歪みが少ない(実効値検波でないのでモニタをrms読み取りしても)
製品のばらつきかもしれませんが・・・・
因みにYHP4333AはバックにDCop用の±24V入力端子があるのでDC動作では60~
240Hzの電源高調波スペクトルが出なくてー150dB綺麗です。電源の3Pプラグ
を抜いてシャーシ内に60Hzを入れない。いまでも名機だと思っています
7251台はバックに後退しても4333Aは残っている(当時YHP4494Aとペアで購入)
(広島県に住んでいるので60Hz地域です。NHK『てっぱん』の舞台