超低歪探求no162

2012-03-10 06:44:40 | インポート
photo313..023ff 前ページより移動
. このノッチフイルターは今も活躍しています
 20KHZ以上のFRQでー140dB等と いった
超低歪領域はこれなくして不可能です
 因みに発振器の信号3V/100Kを入れた時の4333A
 のメーター指示は%レンジ読みで0.22%(2.2mv)
 を指していますノッチゲイン40dB で逆算すると
 0.0007%のTHD+Nが直接読めます。注1
 この絵はデジカメの無い時代の2昔前のフイルム
 プリントから
 注1)1V入力では+N分が影響して0.0013% (何れも100KHzにて)

わいせつ落書き防止上トラックバック、コメント欄は閉じています、別サイトに有り
http://pub.ne.jp/mcdb722/です。(あちらは無料ページなので企業広告有ります)


超低歪探求161 osc2011 最終測定

2012-03-08 10:31:22 | インポート
いよいよ=step23=最終測定です
photo312....dscn5481 第2次高調波
.2nd高調波を中心に100HzスパンでSWP
 ノッチのゲイン90dBなのでオフセットライン
 が-140dBになります
 マーカーをFRQカウンター値の2倍(2nd歪)
 ポイントに置いています、 ノッチの利得
 を加算すると-155.17dBとなりますが
 全くノッチフイルターの雑音に飲み込まれ
 ています。 ノッチの入力は1Vに設定
 していますが実は今回ノッチも電圧を
 上げると-140dBにもなると歪むんだと
                       判明(100KHzで)
 
photo313...dscn5484 第3高調波
.
 上記同様3rdマーカーポイントでー147.64dB
 因みに4次以降はノッチのノイズレベル
 以下で検出不能(アベレージンクは100回).
 2ndは2個の歪打ち消しの効果あるが
 3rdには効かないので残る
  もしかしたらこの3次はノッチフイルターからも
 発生していることも考えられるので入力
 を3dB落として再度測定してみよう

.
photo314...023f 測定に用いたノッチフイルターの肩特性
二昔前の画像しか見当たりませんノッチ製作時の物
(画像は次ページへ引っ越しました)Horiz-1div=約40KHzで170KHz付近
 迄フラットを保っています
2段構成で利得40dBの出力を4333Aの歪レンジで増幅しスペアナに入れます
全自動の歪率計はmv単位のノッチ出力ではミュート?状態になって使えない為
4333A以外には出来ません。おまけにノッチの同調漏れが20mv程度になると
4333Aの自動引き込みが働きはじめるので基本波除去はー160dB以上ある
(そんなにいらない)マーカーはこのノッチ製作時OSCの2nd周波数200.3KHz





  

超低歪探求no160 osc2011 step22

2012-03-06 15:52:02 | インポート
遂にシャシー内の加工が全て完了した
残るは最後の測定の後 上蓋をするときがくる
半年くらい掛ったかもしれないが過去8台か9台作った低歪専用の
oscで最小で最高の出来だった(お気に入りno1)
因みに5台は現在も活躍中
photo310...dscn 5478(FRQ-swの有った所には出力ATT)
.
左カバーの調整穴は出力電圧adj。右カバーのは左から0Vadj,
その上の小穴はLED光窓、右端2個がDist打ち消し用adj

photo311...dscn4911 シャーシー内部の加工はここから始まった...
.
PT奥側に35V1000μ2個と1AのブリッジDi2個(PTが18V/2回路)
白い角型のはACラインフイルター。その右端が電源SWと連結棒
このときはあれこれと希望を膨らませていたんだー
  そしてある方にCas-compを用いてー140dBを目標にと?した
  のがノーマルのAMPで達成してしまった
高さは脚含めて45ミリしかありません、D32センチW15センチ
(ノブ、コネクタ及びACコード出っ張り除く)



超低歪探求no159 osc2011 step21

2012-03-05 11:53:13 | インポート
前面パネルからの周波数切り替えは性能(100KHz歪率)を損なうので
断念した。ただしコネクタに写真のコンデンサーモジュウルを差し込んで
換える事は可能ですがケースを開けなくてはいけませんが差し込んで
50KHzの歪を測定したら100KHzよりも4~6dB歪は小さいのは捨てがたい
リード線を引き回すのが害になっているのか不明ですが何より100KHz
の低歪を犠牲にしたくないので不便さを止む無しとします
見栄えは悪いが性能第一
photo308... dscn5472 photo309.....dscn5473
..

こらでアンプ部分のシールドカバーを3回目の作り直しが必要....

そうそうユニバーサル基板の製作品を基板メーカーが見ていたのか
別サイト(ライブドアーの当ブログ)に基板メーカー3社が来ている

前作の20.1K.20KHzのoscでメイン基板をトラ技の広告ページのメーカー
に見積もり依頼したら1枚25000円近くだったので中止した
あのosc全体の部品代に匹敵したから......
ユニバーサル基板で全く性能上の遜色無かったから