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東京での短い滞在中に、ちょっとだけ空白の時間ができた。少し前に、オリンピックミュージアムで、2020東京オリンピックのトーチの種火が展示されているという記事をどこかで読んだのを思い出した。公式サイトで確認してみると、事前予約が必要なようだったが、平日だったので、当日にもずいぶんと空きがあった。2時間後の枠を予約し、細々とした用事を済ませた後に、外苑前に向かった。久しぶりに電車に乗った。東京メトロの外苑前駅から、神宮球場の前を歩いて、国立競技場方面へ向かった。新しい国立競技場を目にした後、そのすぐそばのオリンピックミュージアムへ。入口の前には、オリンピックの五輪のオブジェがあった。入口で予約の確認、検温、消毒などを済ませ、館内へ。入場券500円を購入。順路に従い、2階の展示エリアからの見学。オリンピックの歴史、数々の大会のトーチ、そして幻の東京オリンピック1940に関する資料、1964東京オリンピックの様子など、数々の展示を見学した。今までのオリンピック選手の名前が刻まれた展示もあり、大好きな浅田真央さんの名前も確認。そして、いよいよ一階エリアへ。密を避けるために入場者の数を制限していることもあるが、平日で空いていたこともあり、2020東京オリンピックの聖火リレーを待つ、聖火の種火展示エリアには他の見学者はいなかった。どこまで近づいていいかわからず、ちょっと遠巻きに見ていたが、係りの方が、もっとそばで見ていいですよ~と案内してくれた。トーチは、上から見ると、桜の形になっているそうだ。赤々と燃える、小さな種火。来年の夏、トーチに灯されて、全国をねり歩く日が来ることを心から願いたいと思った。