どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 3295

2022-01-14 17:46:17 | 時間の無駄
まずはデータで語ろうか。急拡大で関係者各位は右往左往であるが、震源地の南アフリカは収束方向と云う話も有る。そこで厚労省のサイトから引用出来るデータを用いて、昨年12月20日から1月13日までの新規陽性者数累計で死者数累計を除算してみた。今後の進展への注視は依然怠れないが、第6波の致死率は0.044%である。季節性インフルエンザの致死率が0.01%と云われている(感染者数が多過ぎてそもそも集計してない)のでその4倍とも言えるし、新型インフルエンザの致死率0.4%の10分の1とも解釈出来る。対策に対策を重ねてこの数値と云う但し書きは入るが、「デルタ株を駆逐した人類に免疫が無いタチの悪い感染症」と云う評価が現時点では妥当と思われる。0.1%が脳炎を併発しその内の15%が死に至り20%が中枢神経系に後遺症が残る風疹の方が、よっぽど怖い。ただし舐めてかかるとそこが変異の温床となる事に変わりは無いのであり、免疫力の維持に努めたいのである。