相変わらずカオスである。新進気鋭の寿司店主が「初競り」として電子マグロのNFTをオークションに出品し、約80万円で落札されたそうである。リアルマグロの初競り価格超えを狙ったそうだが、残念ながら叶わなかった様である。3Dモデルは金色のボディに黒い縦縞と実におめでたいデザインなので、100円だったら買いたかった。NFT界隈には投機マネーが流入しており、そう云う鉄火場が好きでなければ今は手を出す必要も無さそうである。それに参入するんだったら出品側に回りたい。ドサクサに紛れて思わぬ臨時収入が有るかも知れない。コンテンツは何でもアリなので、例えばこの四百字をNFTと紐付けて売り出す事も可能である。誰がこんなもん欲しがるかとは思うが、将来何が値上がりするか分からないので手当たり次第落札している参加者が多い今ならワンチャン有る。ただ出品には仮想通貨ウォレットとそれなりの手数料が必要であり、当面は傍観するのが賢明なのである。