うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

五週目やでの巻

2020-10-28 20:31:18 | koi先生より
こんばんは。


明日から五週目やから通常授業は無いやで。


koiです。


結構みんな忘れるよね。


うちは五週目でも、僕が仕事してたりするからいいけど、明日明後日は僕もいないから、間違って来たらあかんで。


意外とそろばんチームより芽育チームの方が忘れがち。


さて、10月28日です。


10月28日と言えば、日中国交正常化。


社会のテストでも出たよね。


日中国交正常化による空前のパンダブーム。


1972年の田中角栄と毛沢東とが発表した共同声明により日中国交が正常化しました。


これを記念して中国政府から雌雄2頭のパンダが贈られました。


カンカン(雄)とランラン(雌)。


同年のこの日来日し、11月に上野動物園で初公開され、空前のパンダブームが起きた。入園者は1年間で900万人を突破しました。


パンダそんなに見たいかって思うけど、ネットとかでも見られる今だからそう思うのかもね。


ということで、『ヌビアキリン』


オスマン帝国の属州であったエジプトの総督ムハンマド・アリーは、ヨーロッパにキリンを三頭贈りました。


そのうちの一頭はイギリス国王ジョージ4世に届けられ、ロンドンにて飼育されることとなる。そのキリンをアガセは描いたのが本作です。


スイス出身で、ロンドンで活躍したアガセは動物画で有名な画家で、スタッブスかアガセの作品を探せば、かなりの種類の動物がカバーできるくらいに、様々な動物を描いています。


アガセはロンドンにて多くの種類の動物を描いていましたが、その動物を所有していたのは、本作の右側に描かれている紳士、エドワード・クロスです。


彼は動物園を所有するとともに、開園間もないロンドン動物園に動物を卸すこともしていて、イギリスの動物園史において非常に大きな役割を果たしました。


ではまた。