ゴールデンウィーク!
koiです。
今日から再スタートですね。
5月5日はこどもの日。
由来は中国を発祥とする「厄祓い(やくばらい)」の行事、「端午(たんご)の節句、菖蒲(しょうぶ)の節句」とされ、これを祝う食べ物として、ヨモギを練り込んだ草餅や、とくに関西ではササの葉で餡(あん)入りの餅を巻いたちまきが和菓子店の店先に並びます。
なぜ、端午の節句にヨモギの草餅やササの葉巻きのちまきが食べられるのか。
端午の節句を菖蒲の節句とも呼ぶ理由は、新緑の頃に葉をいっぱいに茂らせる香りの高いショウブやヨモギが邪気を祓(はら)うとされたことにあります。
そのため古代中国の人々はこの時季、菖蒲酒を飲んだり菖蒲湯に浸かったり、軒先にヨモギで作った人形(ひとがた)を飾ったりして邪気祓いを行ったといいます。
これらの風習が平安時代の日本に伝わり、「端午の節会(せちえ)」という宮廷行事になりました。
ショウブやヨモギなどの薬草を丸く編んだ薬玉(くすだま)を柱に掛けたり腰に下げたり、互いに贈り合ったりすることで邪気を払うという習慣が根付きました。
日本で旧暦の5月5日(2021年は6月14日)頃といえば、ちょうど梅雨どきに当たります。
食べ物や、当時は水も腐りやすくなるこの時季、高貴な人々は疫病(伝染病)にかかることを恐れて、ショウブやヨモギで邪気を祓い病気予防を図るようになったのです。
一方、農民にとって梅雨どきは、忙しかった田植えまでの作業が一段落した時季でもありました。
端午の節句は農耕社会では重労働で疲れた身体の休養と滋養強壮のため、栄養のある食べ物を食べたり薬草を煎じて飲んだりする日になっていったのです。
ですって。
こどもの日の由来なんて全然興味ありませんが、とりあえず今日はそういう日なんで共有。
こどもの日より大人の日の方が楽しいや。
学生生活を満喫して、早く大っきくなろーぜい!
今日の一枚は『笛吹少年』
マネ。
あの有名な「笛吹き少年」の顔の部分は、息子レオンの顔ではないかと言われています。
本作はマネがスペイン旅行から戻ってきて、友人の隊長に頼んで連れてきてもらった近衛軍鼓笛隊員を描いた作品です。
こどもの日だからね。
ではまた。