ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

野菜の宅配

2008年11月16日 06時54分20秒 | 田舎暮らし
我が家では野菜の宅配をやっている。
毎月都会の客に無農薬無化学肥料の野菜を宅配便で送っている。
5キロ程度の野菜などの詰め合わせ。季節によっては柿や筍、シイタケ、手作りの味噌や漬物などを入れている。(おすすめだよ!)
最近レストランなどの注文が増えてきて、10キロくらいになることもある。
それで今の宅配便の会社との契約では10キロになると急に高くなるので、考えてもらえないか、と営業の人に電話した。
すると「えぇ~、値引きしろというのですか?! 難しいです」という返事。
「一度話に来てもらえませんか?」とたのむと。
「難しいです!」
と話さえも拒絶された。
これでは話しにならない。この人には~若い声だった~決定権がないのだろうなと思い。
「じゃあ、とにかく上司に相談して下さい」といって電話を切った。
そして返事は・・・なかった。

こうなったらこちらの選択肢は限られる。
他の会社に見積もりをとって、そちらのほうが安かったら代える、そうでなかったら我慢して今までどおり使う他ない。
それで他の会社に見積もりを取ったらそちらの方がずっと安かった。
代えようと思ったけど、今まで世話になった会社。集荷の人は良くやってくれた。
このまま代えるのも不義理なような気がして、営業の人にこの旨を電話した。すると、
「値上げすることはあっても、値下げすることはありません」といわれた。
これではしかたがない。キャンセルするしかない。
それで他のところと契約した。
いったいこの営業マンなんなのだろうね?これで営業といえる?
別に我が家の取扱量が少ないわけじゃないよ。
契約したときよりもずっと増えてるしね。

もともと代える気はなかった。
お願いするつもりだった。
集荷の人も今までよくやってくれた。
ところが営業の人の電話とのやり取りだけで代えることになってしまった。
「申し訳ありませんが、もうちょっと我慢してもらえませんか、そのうち何とか考えますから?」という営業トークでも言ってくれたら、
「しゃあないなぁ」といって我慢するつもりだったのに。
一人の営業の言葉でこんなことになってしまった。
この営業マンの目は客にではなく会社の上司に向いているのだろう。

このようなことはよく外食チェーン店やコンビニなどのアルバイト店員に見受けられる。
客も見ないで、大きな声でうるさく「いらっしゃいませ、ど~ぞ!」と繰り返す店員。
客を座席に案内するのでなく、実際のところ命令している店員。
あの子らは客にでなく店長にサービスしている。
いつも目は客ではなく店長をむいている。
ということは店長の教育が悪い。
ということは店長を教育した会社が悪い。

でもまあ、そこは社会的経験の乏しい学生アルバイト、ある程度は多めに見ないと仕方ないかもしれない。
でも宅配会社の営業マン。それが学生アルバイト並だなんて、情けないと思わない?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする