ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2011年04月18日 03時10分50秒 | 山羊の話
草~田んぼや畑の厄介者。
でも山羊を飼うと草とお友達になれる。
荒涼とした枯葉の世界から、若草が芽生えてくる春になると、山羊も山羊飼いも大喜び。
草がもっともっと生えてくれたらいいなと思う。

種をまき野菜が芽を出すと草はそれ以上に伸びてくる。
それで誰でも、うぬ、親の敵!とばかり草を抜きまくるだろう。
でも山羊飼いは、いいよいいよとばかりそっと抜いて山羊にやる。

さらに暖かくなり草は畝にも畦にも則面にも生い茂ってくる。
こうなるとさすがに山羊飼いも草刈機を使うけど、
すぐに生えてくるように数センチは残して刈る。
刈り取った草はどばっと山羊に投入すると、
ブラックホールのような山羊の胃もさすがに満杯になって、
「メエッ!」と言う鳴き声から「め~~~~」という鳴き声に変わる。
山羊飼いもほっと一息。
そしてもっと草が生えてくれないかなぁ、と思う。

山羊を飼うと草とお友達になれる。
草を刈るのも山羊にやると思うと楽しい。
コメント
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