正月、2日目。
相変わらずのほほんとすごしている。
とはいえ、正月里子も来ていることだし、たまには外出しないと・・・、と娘を送るついでに姫路まで行ってきた。
道はどこもがら空き。
正月、みんな家でのんびりしているのだろう。
うんうん、それでいいのだ!
おまけに雪混じりの滅茶苦茶寒い天気。
やっぱりこんな日に出かけるのが間違っている!
駅に着くと滅茶苦茶たくさんの人が並んでいる。
どうやらショッピングセンターの福袋目当てらしい。
やっぱり若い人ばかり。
たまにそうでない人もいる。
でもねえ正月早々並ぶこともないじゃない。
並ぶのが好きなのかなぁ・・・
並ぶのが大嫌いな人間には信じられない光景だ。
でもこんな人たちって、日本が破綻して食料が配給制になっても、生きていけるのだろうな。
なんせ並ぶのが趣味なのだから。
(そんな時でも正月には「配給福袋」なんてあるのかな?)
・・・なんて妙なことにすっかり感心した。
それに不思議だったのは、酒を飲んでる人が誰もいなかったこと。
よく素面で並べるなぁ・・・!!!
どうせ並ぶのなら、1升瓶とは言わないまでも、せめてワンカップか缶ビールの2~3本、周りの人の冷たい視線に耐えながら、ごくっごくっごくっ、そしてスルメとか、サラミとか、焼き鶏とか、かじりながら、そうそう出張おでんとかあったらいいな・・・なんてことをついつい考えてしまう。
しかしだれもそんなことしていない。
寒い中きっと何時間も待っているのだろう。
こんなに忍耐強い人間がまだ日本にいたんだ!と・・・感激の涙は・・・さすがに出なかったけど、この忍耐力、すばらしい。
これを何かに利用できないものだろうか?
・・・なんていつもの癖で直ぐに変なことを考えてしまう。
そして結局食事をしただけで、どこによることもなく、帰ってきた。
やっぱりねぇ・・・
正月だねぇ・・・
ところで、誕生日って誰でもみんなから祝ってもらった経験があるんだろうな。
ところがこのぐうたら百姓は今までただの一度も誰からも祝ってもらったことがない。
それどころか誕生日だということを誰も気づいてさえくれなかった。
実に不幸な実に惨めな人生を送ってきたのだ。
と言うのも実は誕生日が1月1日。
それで誰からも忘れられて、誕生のケーキを食べたこともない。
それで「あけましておめでとうございます!」
の声の中で一人、心の中で「今日は誕生日なんだけどなぁ・・・」とつぶやき続けてきた。
でも今年は娘が誕生日と言うことに気づいてくれた!
これは奇跡的なことなのだ!!!!
というわけで、今年はなんかいいことがあるかもしれないなぁ・・・
そんな気がしてきた。
相変わらずのほほんとすごしている。
とはいえ、正月里子も来ていることだし、たまには外出しないと・・・、と娘を送るついでに姫路まで行ってきた。
道はどこもがら空き。
正月、みんな家でのんびりしているのだろう。
うんうん、それでいいのだ!
おまけに雪混じりの滅茶苦茶寒い天気。
やっぱりこんな日に出かけるのが間違っている!
駅に着くと滅茶苦茶たくさんの人が並んでいる。
どうやらショッピングセンターの福袋目当てらしい。
やっぱり若い人ばかり。
たまにそうでない人もいる。
でもねえ正月早々並ぶこともないじゃない。
並ぶのが好きなのかなぁ・・・
並ぶのが大嫌いな人間には信じられない光景だ。
でもこんな人たちって、日本が破綻して食料が配給制になっても、生きていけるのだろうな。
なんせ並ぶのが趣味なのだから。
(そんな時でも正月には「配給福袋」なんてあるのかな?)
・・・なんて妙なことにすっかり感心した。
それに不思議だったのは、酒を飲んでる人が誰もいなかったこと。
よく素面で並べるなぁ・・・!!!
どうせ並ぶのなら、1升瓶とは言わないまでも、せめてワンカップか缶ビールの2~3本、周りの人の冷たい視線に耐えながら、ごくっごくっごくっ、そしてスルメとか、サラミとか、焼き鶏とか、かじりながら、そうそう出張おでんとかあったらいいな・・・なんてことをついつい考えてしまう。
しかしだれもそんなことしていない。
寒い中きっと何時間も待っているのだろう。
こんなに忍耐強い人間がまだ日本にいたんだ!と・・・感激の涙は・・・さすがに出なかったけど、この忍耐力、すばらしい。
これを何かに利用できないものだろうか?
・・・なんていつもの癖で直ぐに変なことを考えてしまう。
そして結局食事をしただけで、どこによることもなく、帰ってきた。
やっぱりねぇ・・・
正月だねぇ・・・
ところで、誕生日って誰でもみんなから祝ってもらった経験があるんだろうな。
ところがこのぐうたら百姓は今までただの一度も誰からも祝ってもらったことがない。
それどころか誕生日だということを誰も気づいてさえくれなかった。
実に不幸な実に惨めな人生を送ってきたのだ。
と言うのも実は誕生日が1月1日。
それで誰からも忘れられて、誕生のケーキを食べたこともない。
それで「あけましておめでとうございます!」
の声の中で一人、心の中で「今日は誕生日なんだけどなぁ・・・」とつぶやき続けてきた。
でも今年は娘が誕生日と言うことに気づいてくれた!
これは奇跡的なことなのだ!!!!
というわけで、今年はなんかいいことがあるかもしれないなぁ・・・
そんな気がしてきた。