ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

里子

2012年01月08日 18時44分48秒 | 田舎暮らし
アルバムが間に合わなかったので昨日姫路に行くついでがあったのでもって行った。
時間がなかったのでアルバムを渡して直ぐに帰ってきたけど、今までの里子たちが皆出てきてくれて嬉しかった。
一番上の子はもう中学3年生。
(最初に預かったときは小額5年生だった)
ずいぶん大きくなっていて、子供の成長がとってもまぶしく感じられた。
(それにくらべてこちらは全然成長してないよね・・・あいかわらず呑むだけだよね・・・うぃー)

施設は幼児、小学、中学みな棟が分かれていて、とっても広く大きい。
前来たときよりも増築されてきれいになっていた。
幼児棟によったけど、みなとっても人懐っこい。
抱っこして!とせがまれる。
・・・必要以上に人懐っこい。
・・・特に小さい子はとっても人懐っこい。
これって・・・?
普通の家庭の子だったら、「知らない人に近寄ってはダメだよ!」って教えられているのでは?
もっと警戒心があるのでは??
親といっしょに暮らせない子って・・・

すごく考えさせられた。

正月里親で預けられる子は施設の子のほんの一部。
親が正月だけでも・・・と引き取りに来る子も多い。
でも正月も施設の中で暮らす子が大半。
子供の身になった時・・・とっても切なくなってくる。
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とんど

2012年01月08日 12時35分58秒 | 田舎暮らし
車で走るとあちこちでとんど作りをしている。
よそは、特に由緒のあるところほどりっぱなとんどを作っている。
何段も足組みをして竹組みの外をしっかりわらで覆っている。
足組みから落ちて怪我をする人も多いらしい。
どうせ燃やすのだからそんなに気合を入れて作らなくても・・・
お思うのだけどそこが伝統、そこがしきたり、と言うことだろう。
けれどここの集落では幸いなことにもっ簡単に作っている。
足場を組むのでなく紐をぐるぐる巻く。
外側もわらではく廃材を立てかける。
これは簡単でいい。
今日は各地でとんどの煙と爆竹の音が聞こえるだろう。
ここでは明日する。
とんどが終ると正月も終る。
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ラーメン

2012年01月08日 09時17分45秒 | 食の話
日ごろ外でラーメンは食べない。
家の中でインスタントラーメンを食べるほうがまだ気楽でいい。
わざわざ食べに行くのはどうも面倒でならない。
それにラーメンははずれが多い。
それで一度行けと勧められていた姫路のラーメン屋さん「一徹」もなかなか気がすすまなかった。
それにまだあまり知られてなかった頃なら良かったのだけど、雑誌などに取り上げられてからは、ますます億劫になって行く気になれなかった。
ところが昨日たまたま姫路まで出かける用があり、それにたまたま姫路で食事することになり、思い切って「一徹」に行ったのだった。

場所は学校の側の住宅街の中の一角、なかなか難しいところにある。
前もって場所を調べておかないとたどり着けないだろう。
時間は12時1~2分前。
それでも客はいっぱいいた。
やっぱりはやっているんだ!
中は靴を脱いであがる。
掘りごたつ風なテーブルに座った。
ちょっと変わったつくりだ。
ラーメン屋と言うよりは居酒屋風。
それもそのはずで前は居酒屋だったらしい。
なんせこのような店屋がはやる土地ではないので、何回もオーナーが変わっている。

どうして「一徹」を知ったかと言うと、店主が同じ「兵庫在来種保存会」のメンバーなので以前から保存会の仲間から話を聞いていたのだ。
でも面識はなかった。
どこかで会ってたのかもしれないけど、講演会などでは人が多いので話す機会はなかなかないし、
懇親会では呑むことに忙しく、なおのこと話す機会はない。
というわけで初対面だった。

初めてのところでは店の名前がついたラーメンがあったら、それを食べることにしている。
きっとお勧めのラーメンだろうから。
それと餃子を頼んだ。
しばらく待って餃子
小さいけどからっと仕上がってて、やわらかさも程よい。
これはいける!と思った。
1人前は直ぐに食べてしまう。
う~~~ん、もうちょっと量がほしいなぁ・・・
さらにしばらく待って「一徹ラーメン」が出てきた。
あいにく醤油味だった。
九州出身なのでラーメンと言うと豚骨、せめて塩ラーメン。
醤油には今でもなじめない。
塩ラーメンか野菜ラーメンにしとけばよかったかな。
そういえばここのお勧めは「一徹ラーメン」よりも「野菜ラーメン」らしい。
それでも醤油ラーメン嫌いの人間にも充分食べられる味だった。
薄くもなくどぎつくもなくほどよい味だった。
ここのスープは少ない。
よその店の2/3くらいの量か。
全部飲んでほしい!でも全部飲んだら塩分のとりすぎになる・・・
というわけで2/3くらいの量にしてるらしい。
ラーメンはスープが命。
どこの店もスープつくりに苦心する。
それなのに客はたいてい半分くらいは残す。
これには店側としてはがっかりするだろう。
というわけで2/3くらいの量・・・これはなかなかいいと思う。
チャーシューは量は充分!
厚くて大きくてそしてやわらかいチャーシューが2枚。
これは気に入った。

このでは一番こだわっているのはやっぱり野菜。
自分で畑で無農薬で作った朝どり野菜を出している。
また水は播磨の名水をわざわざ鳥取近くまで汲みに行っているらしい。
頑固一徹、こだわりのラーメンなのだ。
というわけでお勧めは「野菜ラーメン」。
今度いつ行くかわからない。
なんせとっても出不精だから。
でもそのときはきっと「野菜ラーメン」を食べるだろう。
コメント (2)
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