甲類焼酎

しょっちゅう、ちまちま、焼酎を買いに行くのが面倒になって、
甲類焼酎４リットルボトルを買った。
安酒道を驀進中とはいえ、
甲類や甲乙混和だけは避けてきた。
そこまで堕ちたくはないと思ってきた。
でも買いに行くのさえ面倒になり、
４リットルボトルが目に入った。
これならしばらく買いに行かないでも済むのではないだろうか？
夏だったら麦茶で割って何とか呑めるのではないだろうか？
頼りげのない、すぐになくなりそうないつもの１升パックの焼酎にくらべて
ずしりとしたあの頼もしい重さがいい。
それで迷ったあげく買った。買ってしまった。
ここまで堕ちていいのだろうか？

そして、呑んでみたら・・・やっぱり不味～い！
酒と言うよりは化学物質を飲んでる感じ。
もちろんキリンレモンとかカルピスとかジュースで割ったらもっと美味いだろうけど、
でもそれは素人！チューハイなんて酒飲みのプライドが許さない。
それだったら最初から本格焼酎を呑む。

甲類焼酎って種類はいろいろあるし値段も様々だけど、いったい味に違いがあるのだろうか？
飲みくらべて違いがわかる人がいるのだろうか？
どうも皆同じように思える。
もっともほとんど飲みくらべたことはないのでなんともいえないけど・・・
飲んでもあまり楽しくない。
やっぱり焼酎は本格焼酎だね。