
昭和のガラスに映った夕日・・・

昭和は終わった・・・
平成も終わろうとしている・・・

昭和のガラスに映った夕日・・・
人の命もいつかは終わる。
100歳まで生きたとて、10代で死んだとて、
それがきっとその人の寿命だったんだよ。
大切なのは長生きすることではない、
自分の決められた寿命をいかに大切に生きたかということ。
そして自分自身を振り返ったとき・・・
つくづく思う。
実に無駄に生きたかと・・・
人の期待をどれほど裏切ってきたことかと・・・
もっと大切に生きてきたら、もっともっとましな人生を送れたのではないか・・・と。
もっと何者かになれたのではないか・・・と。
でも昭和のガラスに映る夕暮れを見ると思う。
これで良かったんだと。
後悔ばかりの人生だったけど、
酔いどれて、このまま死ねたら、きっとこれで良かったのではないか・・・と。
