ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

三木美術館

2018年08月08日 18時47分01秒 | 陶芸
久しぶりに姫路に行った。
目的の一つは三木美術館で「隠崎隆一展」と「新谷一郎 石彫展」を見ること。
三木美術館には初めて行った。
小さいけどとっても感じのいい美術館だった。

「隠崎隆一展」~斬新な備前風な作品。
すごいなぁ~と思いつつも、到底作れそうにもない作品はパス!
いいね~と思いつつも、感性が合わない作品もパス!
うんうん、いいね、こんな作品作ろう!と思ったのは2点。
なんせ好みがはっきりしているので、どんなにたくさんいい作品を見ても、こんなの作りたい!と思うのはほんの数点なのだ。
でも1点でもあったら、もう満足!
そしてそれを刺激としてまったく違った作品を作る。
それがとっても楽しい。

「新谷一郎 石彫展」~実は新谷一郎さんご夫婦は隣の市に住まわれている。
奥さんは陶芸家、山羊の絵皿などとってもユニークな作品を作られている。
新谷一郎さんは彫刻家。
この市にも道に駅や国道沿いに大きな作品が展示されてるけど、
今ではとってもかわいい豚やサイや恐竜など、見てるだけ思わずにっこり!の作品を作られてるらしい。
でも・・・値段を見ると、途端に顔がこわばる。
30万!
すご~~~い!
こんな作品を無造作に庭に飾れる身分になりたいものだ。

それから常設展。
4階に上がったとたんに東郷清児の「花を摘む女達」の絵。
きっとこの美術館の一番の自慢なのだろうな?
でもまあ東郷清児はそれほど好きじゃない。
ここで一番目を引いたのは、那波多目功一の「白輝」。
すごいなぁ~としばらく見とれていた。

ともあれここはおすすめポイント。
5階の貸し茶室、一日浸かって5000円だとか・・・
5人で使ったら一人1日1000円?!
安~~~い!

これから時たま行きそうだ・・・
コメント
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