ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

里山(2)~アマゾン火災と焼き畑農業

2019年09月01日 18時07分34秒 | 田舎暮らし
地球の肺と呼ばれているブラジルのアマゾンで大規模な火災が起きているらしい。
これはとっても心配なことだけど、なぜかブラジルの大統領は外国の、確かフランスの援助を拒否しているらしい。
かって熱帯の木を伐ることに大きな反対運動が起きていた。
地球の自然を守れ!と。...
いったいその後あの運動どうなったのかな?
利益にむさぼる蠅のように、儲からないとわかったらさっさと引き上げたのかな?
 沖縄米軍基地反対闘争に群がる蠅のように・・・
 いえいえこんな話じゃない。
(今とっても酔っぱらっています)
熱帯雨林の火事の話なのだ。
熱帯のジャングル。
その木がどんどん伐採されて先進国に送られている。
そこで、熱帯雨林の伐採反対!自然を守れ!
当時多くの人もマスコミもそれに群がり大いに宣伝した。
でもね、なんかその時、変だな?胡散臭いな?と思った。
そして今では、はっきり言える。
きっとあれは蠅だったんだ。
・伐採を反対することは現地住民の職を奪うことだ。
  先進国の都合で現地の人の生活の糧を奪うことがいいことなのか?
・熱帯の密林は一見とっても豊かだという気がする。
 でも実は日が当たらないのでとっても痩せている。
  木を伐って土に日を当て、土を豊かにする。それが悪いことか?
・光合成が活発なのは若い木。
  古い木は光合成よりも呼吸によって逆に酸素を吸収するので地球には優しくない。そのために地球のことを考えると、古い木を伐り植林したらいい。
こう考えると、古い木を伐ることってとってもいいことじゃない?
現地の人に伐採だけでなく植林をしたら、2倍の雇用を与えることができる。
痩せた土も豊かになる。
地球にも優しい。
そう、.地球の環境のためにも人のためにも木を伐れ!と思った。
でも今では、古い木を伐ることはいいことだけど、でも植林するのがいいことなのか?と思っている。
植林すると日本の山と同じように杉や檜だらけのまったく不自然な森になるだろう。
それよりも木を伐った後、そのままにしてたら、
きっとすぐに豊かな熱帯の風土がすぐに再生されるだろう。
焼き畑農業のように森を焼き、その灰を肥料として、種をまき、収穫する。
2~3年後他の森を焼き・・・それを繰り返す。
それが一番自然にも人間にも優しい農業ではないだろうか?
そう、植林なんかするな!
ただただ木を伐り、森を焼け!
この強引な結論を、今、思っている。
 里山もそう。
無駄に手をかけるな。
 必要なくなったら、そのまま自然お返ししろ!と。
コメント
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