日頃不精な人間。
武漢コロナをいいことにもう何か月も床屋にいかなかったい。
家族からも鬱陶しがられ、さすがに自分で鬱陶しい!と思い、
それでも伸びた髪が耳に当たるの剃刀で自分で切って誤魔化して、
何とか何とかやって来た。
だって床屋に行く金で焼酎1っ本呑める。
ねぇ~ねぇ~、どう思うと小屋と焼酎と?
この2つを図りにかけたら誰だって焼酎を選ぶよね?
でも・・・さすがに・・・もう、そんなこと・・・言ってられなくなった!
さすがにもう限度だよね。
そこで思い切って床屋に行った。
もしかしたら感染してこれがこの世の限度になるかもしれない。
もしかしたらあの志村けんさんになるかもしれない。
でも・・・よく考えたら別にこの世に未練があるわけじゃない。
適当に好きなことをやって来た。
別にこれ以上にこの世のために何をやろうか~なんて、まったく思い浮かばない。
適当に暮らし適当に生きて来た。
滅茶苦茶迷惑をかけたわけじゃないけど。、
滅茶苦茶この世に役に立った覚えもない。
まあいてもいなくてもどうでもいい人生を送ってきた。
それで床屋に行ってもしかしたら感染しても、そんなこと、まあどうでもい!
そう思って床屋に行ったのだった。
行ったらそこは普通の床屋。
客は少なかった。
愛想よく「いらっしゃいませ~~~!」と言われることもなく、
こいつ何しに来たんだ?まさか武漢コロナ感染者じゃないだろうな?
なんて一瞬思われてるかなと思ったけど、そのあとはそんなこともなく普通の対応だった。
そして普通に散髪、伸びすぎたのを思いっきり短く切ってもらって、すっかりすっきりした。