ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

作陶

2020年08月20日 17時03分47秒 | 田舎暮らし
久しぶりに作陶した。
タンブラー1枚、ぐい飲み1枚。
丸い小皿2枚、四角い小皿2枚。
タンブラーとぐい飲みは黒土・赤土・白土を組み合わせて作った。
これがなかなか面倒で、土を替えるたびに使った板や布や陶芸道具を洗う。
土が混ざると汚くなるから・・・
ただ皿はなんてことない皿、絵付けの練習用に作った。

というわけで今日は6枚。
でもまだ完成ではない。
明日、高台をつける。
(あと5日くらいで20枚くらい作るつもりだ・・・)

高台って知ってる?
器の底の台になってる部分。
ある程度硬くならないとつけられない。
それで普通作陶の二日目につける。

高台は器の顔と言われている。
品評会ではことさらに作品をひっくり返して高台を見て作品を評価する。
「いやぁ~~~!そんなとこ見ないでよ~~~!!」
と女流陶芸家は、いえいえ女流ならずともきっと誰しも言いたくなるだろう。
ところが審査員は覗き趣味があるのか、下から覗くのが大好き!!
というわけでいちばんなおざりになりがちな高台が、
実はいちばん、審査のポイント。
そこで高台をつける、あるいは削って高台にする。
こんなときは、一段と部屋を明るくして作業しないといけない。
高台下(もと)暗し・・・というから。
コメント
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