ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

漢字の話(1)

2016年05月09日 04時16分07秒 | 日本語の話
漢字はにがてだ。
けどあるメル友からいただいたメールに漢字のことが書いてあった。

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「虫」 が3っつで「蠢く(うごめく)」
虫虫虫虫虫虫虫虫・・・・いかにもうごめいている!

少ない毛と書いて、毟る(むしる)。
う~~~ん、むしらないでくれ!

牛を3つで、犇めく(ひしめく)。
まさにギュウギュウ牛詰め!
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うんうん、なるほどなるほど。

漢字の組み合わせ・・・あらためて見るとたしかに楽しいね。
かなやアルファベットなどの表音文字と違って表意文字は文字自体の面白さが音だけでなく目に伝わってくる。

同じ文字の組み合わせですぐに思い浮かぶのは「木」と「林」と「森」
一本の木、それが集まって林、さらに集まって鬱蒼うとした森。
字を見ただけでその光景が目に浮かぶ。
もっとも林業では森と林の違いは~木の多さや広さではなく、人の手が入っているのかどうか、
人の手が入ってるのが 「林」 で、自然に生えているのが 「森」 だという。
確かに広さに関係なく「杉林」とか「檜林」とか同じ木が植わってるところは「林」という。
でもそれは業界用語。
辞書には林は「森」に比べて、木々の密集の度合いが小さく、 小規模の群落を指すことが多い~などと書かれている。
漢字の感じから普通には「森」の方が「林」より木が多い!ということでいいだろう。

いやいや、森や林の話でなく漢字の話。
同じ漢字の組み合わせ意外と多い。
MSIMEの手書きで適当に同じ漢字を2つ、3つ書いて変換するとこれが意外とヒットする。
またヒットしなかったといってもそんな文字が無いとも限らない。
MSIMEに登録されてないだけなのかもしれない。

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