ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

町のイスキア記念コンサート

2023年11月20日 18時01分32秒 | 音楽の話
季節外れの夏日の後で、
突然冬がやってきた。
油断大敵雨霰、
そうそうあられさえも降ってきた(2日前の話だけど・・・)

こんなとき気になるのは気象予報の最低気温。
5℃を下がると霜が降り、そのまま外に出してたら、蘭や多肉植物が悲惨なことになる。
でも幸い、いつもは信じない気象予報士のお言葉を信じたおかげで、
前日に室内に取り入れていたので、鉢植えはみな無事だった。
たまには人の言うこともきくものだ。

いえいえそんなことではなくて、コンサートの話。
最近ますます無精になって、寒くなると、
まるでミノムシのように家の中に閉じこもっているのに、
なんと、一昨日、霰の降る中、コンサートに行って来た。
「町のイスキア記念コンサート」に。
同じ市の古民家でのコンサート。
コンサートはもうこれで9回目、そして来年10回目で終わりだとか・・・
そうかぁ~、間もなく10年目か~、
皆勤賞ではないけれど、ほぼ毎年行っている。

来年で終わりとはちょっと、とっても、残念だけど、
でも10年もよく続いたよね。
特に地元の歌手の長谷川萌子さんとピアノの岩崎宇紀さんはもとより、
チェロの 、東京で、最近はヨーロッパで活躍されてるという、諸岡由美子さん、とってもありがとう!感謝です!

・・・なんてことはおいといて、さてとっても寒い中でのコンサート、
最初はピアノ独奏「キラキラ星変奏曲」
えっ、この曲って、ピアノの発表会で小学生がよく弾くあの曲?
そうそう、そうなんですよ。
でもね、このコンサートではおなじみのピアノの岩崎宇紀さん、
なんか性格が変な(?)宇紀さん、普通に弾くわけないよね・・・
そうそう、やっぱり・・・!
やっぱりやっぱり、期待を裏切らなかった。
それはジャズ風な変奏を入れての演奏だった。
でも不思議になんの違和感もなかった。
この単純な主題がどんな変奏にもよく似合う。
バッハのフーガの技法の主題のように・・・
これだったら、もっといろんな変奏を入れても面白いかもしれない。
ジャズだけでなく、ロックや、タンゴや、ワルツや、ブギウギや、果ては演歌や、音頭まで・・・いろんな調子の曲を入れて、
最初は原曲の主題と変奏を3曲ほど入れて、それからはハチャメチャな変奏の後、最後は原曲で締める・・・なんて面白いと思わない?
こんな風にあの楽しい演奏を聴いているとついつい妄想は膨らむ。
さてそのあとずっと楽しい演奏が続いたけど・・・まあ、そんなこと書くのはおいといて・・・
だって最近はますますぐうたらになったので、書きだしたらきりがない、
面倒なので端折って、来年のコンサートの話。

最近ますますぐうたらになったので、来年はきっと最後のコンサートだろうけど、行けるかどうかわからないけど・・・
もしもいけたら・・・ぜひバッハの無伴奏チェロ組曲を聞きたいな、何番でもいいけど・・・ひっそり、しみじみ、聞きたいな・・・最後に最後に聞きたいな・・・

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