今日のサダちゃん語録:「曲の振り付け稽古にくらったばかりなのに」
今日は仕事のことでも書きたいことがいっぱいあるが、
とりあえず後回しにして、夜のこと!
光枝明彦さんの初の東京でのライブ、
「おみつのSummer Night Live 2007」初日に行って参りました。
けいちゃんと一緒。
いや~~~~、もうしょっぱなから歓喜で呻いてしまった。
いきなり「ガス」の前奏ですよ、「ガス」の。
ジェリーロラムパートを、歌うのは山崎義也さん。
歌詞を変えて、
「アスパラガス」ではなく、「光枝明彦」の紹介曲になっています。
まさか四半世紀の時を経て、
今、光枝さんのガスが聴けるとは・・・・・。
もうちょっとで泣きそうでした。
「ハート」は楽しく、
「All I Ask Of You」はしっとり、
「スティル」はしんみり、
ジャズはじっくり聴かせていただきました。
そして、封印していたもの、
もう二度と聴けないだろうと思っていた歌、
たとえ公演があっても絶対チケット買わないよと思っていた作品、
「アスペクツ・オブ・ラブ」のジョージとジェニーのダンスシーン。
これにてまず、一つ目の封印解除!
ジャズアレンジ・ミュージカルメドレーで感涙爆発!
丸の内警察署長!
悪人検事!
そして、そして、そして、もうひとつの封印解除!
「見果てぬ夢」
「ソウル・ギダユウ」と続いた日には、あなた、
もう、もう、連獅子のように髪振り乱して大喜び。
けいちゃんも同様。
周りの女性客も、だいたい似たような反応をしていたので、
皆、私達と同じ物を封印していた世代なのだろう。
わずか30席の客席で、
「ソウル・ギダユウ」の後では、
いつまでも、割れんばかりの拍手と歓声が止まない。
梅雨明けだぁ!
あああ、いいのかな、こんなに幸福で。
「けふをかぎりのいのちともがな」
と思ったほどに幸福です。
「光枝明彦だよ、光枝明彦」
・・・と、演技指導をしてくれていたKさんがおっしゃっていたけれど、
けだし名言、まさにそれに尽きる。
「光枝明彦だよ、光枝明彦」
なんてすごい人が、この日本にはいるんだろう。
こんな人と、同じ時代に生きて、少しでも接点があって、
歌を聴くことができて、舞台を観ることができて、幸福。
今年一番の幸福な日かもしれない。
ガスでしょ。
ジョージでしょ。
ペドロだもん!
さらに検事だもん!
ああ、部長の歌も聴きたかったけど。
山崎義也さんとのコンビは、すごくよかった。
あのまま組んでいただきたいぐらいだ。
四季時代の山崎さんのこと、
「なんだかフランスキャラメルの女の子みたいで、
男性としては無駄に可愛い人だな」
と思っていたが、
ご本人は、礼儀正しくさわやかで男らしい、
健全な好青年だった。
山崎さんのジーザスも、よかったです。
けいちゃん、また明日ね!