実家のマヨの若かりし頃の写真です。
今でも決して年寄りではありませんでした。
昨日、7月22日の朝、
9歳の若さでマヨは亡くなりました。
母が数時間おきに、離乳食のように、
少しずつ、少しずつ、なんとか食べさせて介護していましたが、
どうしても食べなくなってしまい、
21日には、身体が冷たくなっていたので予感はあったそうです。
明け方4時、母が様子を見に行くと、
たった今、息を引き取った様子で、静かに眠っていたそうです。
庭で生まれたトマ、サラ、マヨ、ドレの四兄妹でした。
男の子のトマとドレは、幼いうちに冒険して死亡。
女の子のマヨとサラが、志願して飼い猫となりました。
きょうだいで残ったのは、サラだけになってしまいました。
母の言い草。
夕方、
「お変わりないですか」と電話した私に、
「お変わりあったわよ」ですと。
父も出張中で、お寺まで運ぶこともできず、
一人で庭に埋葬したそうです。
私にも、知らせる気にさえなれなかったそうです。
でも、やるべきことはすべてやったので、
思い残すことはないと言っていました。
私は一度も一緒に暮らしたことのない猫でしたが、
先週の月曜日、会いに行って、抱っこしてよかった。
夫も、息子も、娘も、みんなマヨを抱っこしました。
やれやれ、寂しいことです。
「えっ? まだ梅雨、明けてないの?」
(光枝さんのトボケ風に)
今日のサダちゃん語録:「封印はアスパラガスか・・・」
↑
この子、本ッ当にセンスのいいこと言うわぁ。
アスパラガスについては、今更・・・とあきらめていたけど、
四半世紀ぶりに聴いた光枝ガスはやはり、最高に最高でした!
当時は今の私より、お若かったのよねぇ。
ベスト・アスパラガス!
変に泣きを入れたりせずに、
ここまでじんわり聴かせて、
しかたない、じゃあ観てやるからやってごらんよ的な、
同情の拍手を巻き起こすガスこそ本物なのだ。
「待ってました、ガス!」じゃダメなのだ。
そんなガスを知らない娘がかわいそう。
今でも充分、グロールタイガーができそうな、
光枝さんの力強い声。
ああ、グロールタイガー、聴きたかったなぁぁ・・・・・。
(どんどん欲が出てくる)
サダちゃんの一言で、ここまで余韻に浸ってしまった。
ゆうべは、知らない間に寝ていた。
今朝は、すんなり目覚め、意外に全然疲れていないのよ。
パワーをいただいたようです。
仕事にもちゃんと出かけた。
いろいろ大変なことになっていて、
しかも棚卸しを控えて、てんやわんやなのだが、
がんばって働く。
腹のたつことも多々あったが、もう忘れた。
久しぶりに余裕ができたので、
ベローチェでネーチャンとゆっくり「どうぶつの森」。
さあ、ではワークショップの稽古に集中するとしますか。
メンバーのJちゃんが、四季のオーディションに受かった。
よかったね!
すごく期待しているよ、がんばれ~!
これは光枝さんに贈った、ファン有志からのお花。
今日のサダちゃん語録:「母から・・・口汚いことを書いています」
今日は、私とけいちゃんは朝班の稽古に振り替え参加。
(午後、光枝さんのライブに行くためです)
S先生のウォーミングアップで、ABBAの曲のダンスレッスン。
いきなり汗だくに。
それから明先生の呼吸法&開口発声。
それから、ラフィキ先生の指導で、
生命の大切さを説く、あの歌の練習。
やはり、あれは心臓の鼓動だそうだ。
ああ、今日の本編がダンスレッスンじゃなくて、
本当によかった。
稽古終了と同時に、けいちゃんと二人、
六本木へ向かう。
まずはノースタワー地下の古奈屋でカレーうどん。
それから、ライブの合間にお腹に入れる物を買い、
タリーズで、しばしのんびりお茶。
それからトイレで、汗を拭いたり、歯を磨いたり、
崩れた顔をなおしたり、大騒ぎした後、
余裕を持って、会場へ向かう。
すでに一人の女性が待っていらして、
話をしてみたら、よくお名前を拝見する竜那さんだった。
そのうち、おみつ応援団の管理人かずみさんがいらした。
はじめまして。
とても上品な方でした。
マダムさん、山坂コロンダさん、皆さんいらっしゃる。
5時の部。
田村雄一さんが、昨日の明先生のように、
「スーパースター」を熱唱したばかりではなく、
「ハート」では、選手として飛び入り参加してくれた。
俄然、セネターズっぽくなりました!
そこで山坂コロンダさんはお帰りになりましたが、
我々は残って、ダブルヘッダです。
8時の部・・・・・客席が凄かった。
田村雄一さんも、そのまま残られ、
あとは続々と、ものすごい顔ぶれが。
関口三千香さん、高城信江さん、増本藍さん、
そして石丸幹二さん。
凄いよ、凄いよ。
皆さんとこっそり握手しちゃいました。
関口さん、高城さん、増本さんが、
3人並んで私達の後ろにすわられたが、
女の子3人の会話の様子って可愛い~!
最後の回で、光枝さんも気合が入っていらしたよう。
「ノートルダムの鐘」、客席にカジモドがいる。
「ハート」、ロッキーがいる。
「All I Ask Of You」、ラウル本人がいる。
「アスペクツ~」、アレックスがいる。
「壁抜け男」、まさに本人がいる。
そしてユタのナンバー、ダンジャ&モンゼがいる。
山崎さんもMCのタネに事欠かない。
ゲストに「タイタニック」に出演していたアイドル、
フォレストマウス嬢が登場して、
「テネシーワルツ」を歌ったのだけど・・・・・
残念ながら、客席はおそらくミュージカルファンばかりだ。
そして、素晴らしいシンガーが何人も客席にいる。
できれば、その方々に歌ってほしいぐらいだった。
「スーパースター」は今回聞けないの???
・・・と思ってしまったが。
アンコールで、光枝さんが、
関口三千香さんと田村雄一さんを呼んで、
「スーパースター」をもう一度。
関口さんの歌声、素晴らしい!
よかった~!
前を向いても、後ろを向いても、ゴージャスな顔ぶればかり。
大興奮のライブだった。
光枝さんの奥様とも、終了後たっぷりお話できた。
私が書店員だということまでご存知だった。
凄い。
石丸さんともお話する機会があり、
1幕でキラキラ輝いているアレックスの瞳が、
2幕では、くすんでしまうマジックについて話したら、
「よく見てますね~」と言ってくださった。
やはり、意識してやっていらしたのね。
いや、意識しなければできないよね、あんなこと。
凄いね。
思っていたより、背が高くて本当に素敵。
光枝さん命の、けいちゃんも、かずみさんも、
こっそりあちこちで浮気していました。
私もです。
ちなみに、光枝さんのサイン色紙を賭けたジャンケン大会。
5ステージ全部、負けてしまった私とけいちゃん。
奥様が、
「『全然勝てないんで、気の毒になってくる』って主人が・・・」
とおっしゃっていた。
そうなの、光枝さんに同情されるほど負け続きなの。
でも山崎さんが、気をきかせてくださって、
皆勤賞のごほうびをいただきました。
嬉しい!
とても幸福な3日間だった。
もう、本当にこのままどうなってもいいな。
「ユタと不思議な仲間達」
「アスペクツ・オブ・ラブ」
これにて、再び封印。
また光枝さんが歌ってくださる日まで。