パイン嬢がレジにいた。
私はそばにいたが、とても忙しく別の仕事をしていた。
そこへ文庫本2冊持ったお客さんが来た。
「カバーかけてください」
その時パイン嬢、すかさず
「1冊お願いします!」と叫んで(なぜ叫ぶ?)、
私の方へ、文庫本とカバーを寄越した。
お客さんは一人。
カバーをかける本は2冊。
後ろには、誰も並んでない。
一人で充分ことたりる仕事です。
でも、パイン嬢は叫んだ。
「1冊お願いします!」(なぜ叫ぶ?)
言ってる間に、2冊分のカバーかけて会計終わるよ。
今日のパイン嬢・その2。
毎日のルーティンワークに関して、
すご~く初歩的な質問をされた。
パイン嬢、書店勤め7年目です。
ありえないと思ったので、もしやと思い、
「えっ、今までやったことなかった?」
と聞いてしまった。
パイン嬢いわく、
「しばらくやってなかったんで忘れちゃって・・・」
ルーティンワークって、
忘れろと言われても、忘れる方が難しいと思う。
おまけ:今日の店長。
店長がレジで電話注文しているのが耳に入った。
ネーチャンやノダメの担当している品を、
なんと勝手に注文しているではないか。
最近、頼んでもいない妙な本がやたらに来るなぁと思ったら、
犯人は店長だったか!!!
ひとこと言えばいいのに、なぜ黙ってやるのか理解不能。
ネーチャンにメールしたら、
「それ、売れなくて返品したばかりなのに・・・」
とげんなりしていた。
店長があまりにも変なので、ノダメがマシになりつつある。
さらに店長、なぜか「濁点」が好き。
「怪盗クイーン、仮面舞踏会にて」
これを「かめんぶどうかい」と読んでいた。
天下一武道会?
「ポケモン ダイヤモンド・パール」
これを「ダイヤモンド・バール」と読んでいた。
・・・のようなもの?
転職したくなってきた。