ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

3月26日(水) スギ花粉に負ける

2008-03-26 23:05:49 | 日々雑記
この春、初めて花粉症の薬を飲んだ。
(対症療法的な薬です)

今年は、抗アレルギー剤も飲まず、
点鼻薬と目薬だけで過ごしてきた。
なんだか乗り切れそうな気がして。

しかし今日は、鼻が止まらなくて飲んじゃった。
身体中の水分が鼻から出てくるみたいだった。

そしたら眠くて朦朧としてきた。
帰宅後、心ならずも爆睡。

夫と息子と3人で、ヨダさんのラーメン屋に行く。
(ついにヨダさんの店になってしまったM家

インプロワークショップ
5月からアドバンスクラスが始まるそうだ。
嬉しいな~。

歌の発表を控えて、明先生の個人レッスンも始まる。
私はどこへ向かおうとしているのだろう。

思うように動かない身体がもどかしい。
・・・と書いたところで、モリー先生を思い出した。

腰に激痛。
コメント (2)
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3月25日(火) 「モリー先生との火曜日」

2008-03-26 00:47:09 | ミュージカル

待ちに待った、モリー先生の火曜日の授業

上野の東京文化会館小ホールに、
音楽朗読劇「モリー先生との火曜日」を観に行く。

モリー先生は、とても前向きに生きることについて講義するのだが、
余命を宣告されているという役柄なので、
光枝さんのモリー先生を見るのは、とても怖かった。

でも、大丈夫だった!!!

原作よりも、舞台の方が昇華されている感じだった。
音楽と照明が素晴らしく、
ただ泣けるだけの難病物とは、かけ離れている。

世界一の俳優、光枝明彦さんが、
朗読だけで、モリー先生をどうやるか、
怖かったけれど、すごく楽しみではあった。

回想シーンで、ちゃんと1曲歌ってくれる。
変わらない声。
声に張りがあって、艶があって、響きがあって、
とても健康な、生命力に満ちた歌声だ。

光枝さん、とてもお元気だ。

その光枝さんが
病が悪化して、だんだん弱っていくモリー先生を演じる。

劇場で号泣するんじゃないかと心配だった。
多少の鼻水は垂れた。

しかし、光枝さんのモリー先生なのだ。

弱っても弱らない。
苦しくても怖がらない。
強くてやさしい。

日常のトーンで、近づいてくる死と、今ある生を語る。

のんちゃんが隣で、小さな声で、
「あーーー・・・」と納得していた場面、
ここは、私も原作を読んでいて、なるほどと思った箇所だ。

苦しくて怖いと思った時には、
じっくりゆっくり、その怖いという感情を味わいつくす。
たっぷり怖いという感情を味わったら、
「よし、これはもうわかった、充分味わった」と手放す。

まるで光枝さんの持論を聞いているようだった。
モリー先生の恐怖も、苦しみも、
光枝さんが、ご自分の皮膚に摺り込んでしまっているのだ。
この作業、霊的であると思う。

ほら、ごらんなさい。
やっぱり光枝さんは世界一の俳優だ。

ひとつだけ、とても残念だったことがある。

(カーテンないけど)カーテンコールで、
光枝さんが歌い始めた時、
客席の後ろの方から、拍手が起こった。
普通、歌い始めればやめるでしょう。
しかし誰かわからぬその人物は、
光枝さんが歌っている間ずっと、
たった一人でパンパン拍手をし続けた。

なに、これ!!!
嫌がらせか???

手拍子でもなく、(また手拍子の合うような歌でもなく)、
非常に浮きまくったまま、拍手の主は拍手を続けた。

誰か止めてくれ、歌が聴きたいのに!!!

「止める同行者がいなかったのかしら」
と言ったら、
「私が隣にいたら、知り合いでなくても止める」
と、かずみさんが言った。
頼もしい!

たった1日だけの公演なので、
観たい人が全員集まって来るわけだから、
知っている人がいっぱい。
(お互い知っている人も、こちらが勝手に知っているだけの人も)

同行者は、
ポポちゃん、息子さん、お嬢さん(恋人同士のような兄妹)、
のんちゃん、お嬢さん(小さい頃しか知らないのでびっくり)、
そしてフランツのSさん

それから、
けいちゃん、かずみさん、コロンダさん、さかなちゃん
(座席は離れていました)

それからローズさん、おみやげありがとうございました。

MW優メンバーは、パッツィたまおちゃん

さらに、ジェイライブYellowの時に遭遇した、
高城信江さんと、ロビーでバッタリ。
ジェイライブのこと、
「私もハマりそうです。また行きます」
とおっしゃっていた。

さらに石丸さん丹さんも。
石丸さん、素敵だったなぁ・・・)
光枝さんの人徳なのだわ、きっと。

それからスタッフの山崎義也さん
「再演できるようにお願いします!」
とおっしゃっていた。

光枝さんの奥様とお嬢様&旦那様はもちろんのこと。
奥様のいらっしゃる所は、パーッと光が当たっているようだ。
客席にすわっていらしても、
あ、あそこにいらっしゃるなとすぐにわかる。
華やかで美しい。
お嬢様も、奥様にそっくりで素敵な方だ。
世界一のお父様をお持ちで、うらやましい。
あんな素敵なお父様がいらしたら、
私なら結婚できないな、きっと。
一生、お父さんと一緒にいるな、うん。

奥様のいつもの同窓生の方が、
お花の前でけいちゃんと私の写真を撮ってくださった。

けいちゃん、かずみさんと食事して帰宅。

満足度の高い最終論文でした。
次は、ドラキュラだ!

コメント (11)
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