11/15 モアノー探偵事務所 次のテーマはストーカー
次のストリーのテーマはストーカーとずいぶん以前に決まっていて、大まかな筋書きはできている。
しかし、ストーカーはテーマが広くて、より刑事事件なので、どのストーカーの話にしようか迷っている。
私に引き比べると、ストーカーの心理はようわからんのよ。
私は人にも、物にも執着しない。
それがいいか、悪いかは横におく。
トレラの嫌がらせをするためでもいいから、私の周辺をうろつきたいという心理。
これはストーカー一般に通じる心理だと思う。
私はこの心理状態は病気だと思っている。
スズメの物語にするのはテーマ外では?と思う人もいるだろう。
スズメはフランスでも日本でも信じがたい能力を持っている。
モアノー探偵事務所の2つ目の話だったと思う。
「母さん、助けてやって」 事件のことを思い出してください。
あの時、母さんの息子の友人が家を訪ねて来たとき、スズメたちは犯人の後側でパタパタ飛んだ。
母さんはモニターでそれを見た。
スズメは私に危険人物を教えてくれる。
ミヤタにいた頃の話だ。
番犬をやってと頼んだ。 私は単に言っただけだったのだけど、本当にやってくれたのだ。
それも1回や2回ではない。
ただチーコが知らせてくれるのは早すぎると思っていた。
でも、そうではない可能性もあったのだ。
配達人はもっと早くすでに来ていた可能性もあるのだ。
ある配達人にスズメが番犬してくれる話をしたら、そのギョっとした顔が忘れられない。
パリで、トレラが来たときも(私のアパーとの上の階に偶然、彼の友人がいた)、知らせてくれた。
朝から同じことを言っている。
なんだろうと思った。
やっと午後になって気がついた。
スズメはそういうことをやれる鳥なのだ。