8/15 ムクドリ、どうしようもない鳥
チーコとよく喧嘩したのはムクドリのことでだ。
チーコが養子?にしたチームクと私が名付けムクドリがいる。
雀に囲まれて座っているムクドリの子。
チーコたちは私のところにキジバトやカラスまで連れてきたけど
思えば彼らは途方にくれたまだ子供だったのだ。
もっと後になって、親がおっぽり出されたカラスの子の面倒をチーコは見ていた。
チームクがチーコに引き取られたいきさつはわからない。
でも私が気がついたとき、チームクは雀と行動をともにしていた。
私はすでにムクドリが嫌いだったので、チームクに注意していた。
1羽来れば、他のも来るに決まっている。
呼ばれなくても来るのがムクドリなのだ。
私はチーコにムクはあかんと言った。
雀にムクドリが混ざっていると、さったと皿を下げた。
そうなると他の雀が文句をいう。
ムクドリが周辺にいると私は手を泳がせた。
チーコが何か言う。
ムクドリは飛び去った。
その子もと私がチームクを指した。
するとチータンはチームクの横にしっかりくっついて
「この子は別」と体を張って守った。
私は許可はしなかったけど、おんだせ とは言えなかった。
昨夕のNスタではムクドリはリーダーがいないと言ったけど
小さいグループでは「います」。
チーコが何か言うと上記したけど、そうすると、ムクドリの中の誰かが
「行こう!」とリーダーシップをとるからだ。それが飛びだせば他のも続く。
ムクドリと共存は難しい。
ムクドリはやさしい面もあるけど、大ざっぱなのだ。
向こう(人間)が文句言わないのだからいいよ
って感じでなんでもやる。
たまむすびでたまちゃんがカラスは言えばわかるって言ったけど
ムクドリはどうかな?
集まれば怖くないでやっているから、あの大量のムクに何か言っても
カエルの面にションベンにもならないだろう。
私の周辺はチーコが注意しているからああいう群は見たことがない。
傷つけない程度に脅して、そこに来るな を教え込むしかないと思う。
市街地に天敵がいないというなら、野生の鷹とかフクロウでも数羽一度に放したらどうだろう?
鷹匠に飼われている鷹ではダメ。
鳥同志で話し合うからね。
人間にはわからないけど、鳥同志はちゃんとコミュニケーションが取れることを
知っておかないとどういう対策も大した功をなさない。
カラスに鷹をしかけたことある。
カラスと鷹がしばし側に一緒にいた。
そのうち、鷹匠の鷹が逃げたといううニュースを聞いた。
戻った話は聞いていないから、自由を求めたのかもしれない。