11/19 ラ・マリッア 歩いてパリまで S.バルタンの話
東欧のどこかの国。
ラ・マリッアって彼女の国の川の名前。
ルーマニアかもしれない。
パリの語学学校の同級生に東欧の人がいた。
国を出ることは幸いだった。
悲しい話だ。
シルヴィ バルタンって金髪。
フランスには彼女みたい金髪はほとんどいないから
すごく目立った。
当時まだ髪を金色にするなんて考えなかったけど
パリに行ってまもなく夕食に招かれたとき、なんか髪の色の話が出て
そこのマダムに肌の色から私に金髪は似合わないわって言われた。
無関心だったからあまり気にしなかったけど
あれば差別精神で言ったと思う。
友達のベトナム人が金髪で碧い眼の男性が憧れって言ったけど
私は嫌いなんだな。
日本にちょっと来ていたころ、
ラジオで偶然この曲を聞いた。
急にパリに戻りたくなって涙。
いい加減に戻ってきてって
留守番を頼んだ友達に言われて”帰国”した。
日本に戻る気なんてなかったんだけど・・・ね。