5月4日(月) 17/27℃
ジョンFケネディ
昨日2回に渡りNHK・TVで<ジョンFケネディ暗殺の真相>を観た。
アメリカ合衆国の若き第35代大統領が57年前の1963年11月22日、テキサス州ダラスにおいて暗殺された。
19歳の大学一回生の時だった。 朝遅く起きて新聞を目にした時の衝撃は今でも鮮明に覚えている。 その日一日は打ちのめされて布団の中で号泣したことを思い出す。 なぜあんなに悲嘆にくれ泣いたのか・・
それにその日は当時白黒TVだが、アメリカからの電波が海を渡り初の生中継映像が流れるという注目の日だった。 その初映像がケネディ大統領の暗殺の瞬間を含めた衝撃映像だった。
遡る事2年半前、ケネディ大統領の就任演説の日から我が青春に夢と希望を与えてくれた存在だった。 いつしかそんなアメリカに憧れ、大志を抱いたものだ。 その象徴的存在がいなくなった・・ その失望は大きかった。
TVでは未だに真相は不明だが、政府のウオーレン報告書には無理があり、真実は大統領直轄のCIA その一部反動者による陰謀の証拠が次々と明かされ始めたとの事だ。
自由と希望のアメリカに憧れた青春は破れ、すぐに結婚して子供も生まれたので再びの夢は絶たれた。 でも不思議なもので19歳になった長男がアメリカの大学に留学し、そのまま30数年アメリカで仕事をし家庭を持ち幸せに生活している。 今 孫やひ孫にまで恵まれ、ケネディにアメリカに憧れた私の夢はしっかりと実現している。
・ケネディに夢と希望を与えられ
・キューバ危機乗り越え繋ぐ平和かな
・夢絶たれ子供がそれを引き継いだ
・老楽は果たした夢を味わえる 頑爺
いつもの南公園・散策路で回想する