5月18日(月) 17/28℃
マイカー
マイカーを振り返ってみた。
何とかビリでも大学を卒業し、これも何とかギリギリで会社に就職したが、入社前に営業で必要なので車の免許証を取得するようにと、会社が自動車学校の費用を出してくれたので取得できた。
すぐに結婚し初めてのマイカーは<マツダのキャロル> もう50年以上前の事だが可愛い車で気に入ってた。 子供らを乗せて休日を楽しんだ。
次いでコロナ、サニー、そして念願の<日産・スカイライン>
31歳で起業したが、当初はカネもなくボロのカローラに中古のハイエース、エルフ・・ その後 会社が軌道にのり <いつかはクラウン> にと辿り着き、当時憧れの車載電話も付いた。
更に<ベンツ>の最高級車へ しかし 運転手付きの大型車の後ろに乗るならまだしも、自分で運転するとなると ゾウの背中に乗る猿 みたいなもので何ともチンチクリンで我ながら似合わない姿だった。
会社を引退して隠居生活に入りしばらくはベンツに乗っていたものの、これで山歩きに乗って行ったらイタズラされるし、街に出たら駐車場で断られるし、大きいだけに不便で小型の <ホンダ・フィット> にした。 急に小さな車だが、これは機能的で気楽で隠居生活に最適な車だった。
その後、高齢者の交通事故が多発したため家族からの心配や脅し? もあり、半強制で免許証を返納した。 当初は何処へ行くにもテクシー、アルクシーで不便したが徐々に慣れた。
しかし老後に楽しみにしていたキャンピングカーで日本周遊の旅は絶たれ泣いた・・ トホホ!
今はリスクもなく全く問題はないが、不便を感じるのは外出先で昼寝をしたい時、土砂降りの雨の時、カラオケの練習をしたいとき、身分証がない事、思い切り屁をしたい時・・ 失礼!
・マイカーは人生共に懐かしや
・グータラにマイカー怠け良き日々も
・返納に身分証なくて不明人
・新発見歩いて知るは良き日本 頑爺
南公園の散歩から

