ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

行き先はスペイン

2009-10-20 18:51:03 | フランスの生活
今日のフランスドルドーニュ地方はときどき

先週後半から急に寒くなった。4日連続で朝、霜が降りていて、夜中の気温は零度まで下がった。最初の霜でイチジクの葉は枯れ、実も全滅。あっけない収穫の終わりだった。

今日は前より暖かくなったものの、曇りで一時小雨。寒くて晴れか暖かくて天気が悪いかのどちらかというイギリスの冬のパターンに似てきた。

明日はフランスからスペインに移動。ペドロランドの気温は最高22度で、最低気温が17度。夏の名残を楽しめるといいのだが。

フランスの2週間

2009-10-15 18:44:17 | フランスの生活
今日のフランス・ドルドーニュ地方は

先週は、7月まで2軒隣に住んでいたブライアンとメリルがマン島からやってきて、我が家に5日間ほど滞在していた。このときは、雨が時折降ったものの、暖かく、この時期マン島ではめったに体験できない、庭での朝食と昼食を楽しんでいただくことができた。特に夜は暑いくらい。

今週は打って変わって、秋らしい天気。真っ青な空が広がり、日中、日向の温度は20度近くまで上がるものの、朝晩は寒い。昨夜は3度まで下がった。地元の英字新聞では、煙突掃除に関する話題が取り上げられ、スーパーのチラシには、ポトフ材料の宣伝が現れた。秋を通り越し、すでに冬の訪れを感じる。

ところで、この煙突掃除の記事はなかなかおもしろかった。フランスでは、暖炉で薪を燃やす場合、煙突掃除を定期的にしないといけないそうで、掃除後は煙突掃除証明書を発行してもらう。これがないと保険がおりないのだそうだ。いかにも、お役所主義の好きなフランス人らしい。我が家は引っ越してから一度も掃除をしたことがない。ちなみに、フランス人の間で広く信じられている煙突掃除法は、煙突の上に向かって猟銃を発砲するという物騒なものだそうだ。

というわけで、急いで庭の冬支度を済ませ、来週のスペイン行きに備えないといけない。スペインはまだまだ暖かいだろう。