ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

夏の終わり

2011-10-18 17:13:16 | フランスの生活
今日のフランス・ドルドーニュ地方の天気はのち

夏を思わせる明るい太陽で始まった朝だったが、日差しは、すでに秋を感じさせる。日向は暖かく、例年、フランスを発つ前には、通常数晩はすでに薪を燃やすようになっているのだが、今年はまだ暖炉で薪を燃やして暖を取る夜も始まっていない。

明日はいよいよフランスを出発し、越冬のため、スペインに向かう。例年どおり、スペインに到着するお客さんたちに急かされての出発だ。明日、夫の弟夫婦がスペインに到着するので、それに合わせてフランスを離れる。こちらの弟夫婦は、自分たちの家に泊まるので、それほど急いでスペインに戻る必要はないのだが、来週の月曜日には、別の弟が我が家に泊まりに来る。

午前中に今年最後の買い物に隣村のパン屋に行き、若いおかみさんに「また来年ね!」と別れを告げてきた。田舎道には、落ち葉の匂いが漂う。夫は、のどかな田舎の生活が名残惜しそうだ。フランスからスペインへ。単に異なる国に移動するだけではなく、まったく異なった生活への移行をも意味する。

明日は、今日とは打って変わって大雨の予想。通常なら車で12時間の旅程だが、渋滞などに遭わなければいいのだが。予定どおりスペインに到着できれば、夜は、サポーター仲間の集まる近所のバーで、チャンピオンズリーグの試合を見ることができそうだ。