日々是好日・・・とは限らない

島暮らし8年目。犬の幸せは人の幸せ。NO DOG NO LIFE

インスリノーマ(膵臓腫瘍)3

2018-05-17 14:28:34 | 

手術が終わって、生存が確認できたのでようやくホテルに戻り1泊。
翌日、島へ帰る前に再度メイの面会に出かけました。

処置室を通り、奥の入院病棟?へ。
看護師さんに「ご飯を食べないので、良かったら勧めてください」と言われ、
元気ないのかしらと心配ましたが、思ったより元気みたい。
ホッとしました。


遅かったじゃないの!

ご飯食べてないんだって?

口に合わないのね。

ドライフードとウエットが半々だったけど、
ウエットの方を手であげたら食べました。

メイの口に合わない食べ物なんてないはずよね。
姉さん、意外と小心者だから心配で食べれなかったんじゃないの?

手術前に絶食して胃袋が小さくなったのね!
腹掻っ捌かれて、次の日すぐにご飯なんて食べられないのね。

まあ、そうかもねえ。

血糖値は手術直後は99、面会時前は71でした。
少し低めだけど、この調子なら大丈夫!(と、この時は思ったんだけどね)

さて、話はちょっと前後しますが手術翌日(月曜日)の朝、
フェリーの予約が9時からだったので、9時ちょうどに電話したんですよ。
そうしたら、本日の午後の便は2便とも満車っていうの。
はあ?!帰れないじゃないの!!
前日の日曜日は、予約したくても予約センターが休みで予約できなかったの。
そもそもフェリーはインターネット予約に対応してなくてね、電話でしか予約できないわけ。
それなのに日曜日は休みで予約できないってどうよ?

で、月曜の朝一番に電話したら既に満車なのよ。むきーっ!
まあね、大名商売の〇州商船だもんね!

仕方なく、人だけ先に高速船で帰り、タクシーで自宅へ。
家に帰ってからもう1台の車で再びウーさんを市内に迎えに行き、
車は夜遅くの貨物船で届けてもらう事になりました。
高くついちゃったわ!
いやはや、島は出るのも帰るのも大変。

2日間島の病院に預けられたウーさんは、
病院の先生に「スゴイ食欲でした」と驚かれるほど元気だったらしく。
さらに、お利口にしてないとまた捨てられると思ったのか、
夕方の散歩はいまだかつてないほど、足取りも軽く拾い食いもせず
やればできるじゃないの!とたいそう褒められたのでした。

ぼっくはやればできる子ですから。

でも、家に帰ってしばらくはメイを探して家の中をぐるぐる回ってたのよね。
なんか変だと感じていたんだと思う。

島に帰ってきてから、毎日電話でメイの様子を聞いているのですが、
5/15は血糖値が368、
5/16は500を超え、高血糖なので点滴でインシュリンを入れますとのこと。
5/16夕方は114まで下がったけど、
5/17朝はまた405まで上がってるそうです。
昨日から糖コントロールのごはんを貰ってるようですが、トッピングのささみしか食べないみたい。

インスリノーマは、手術後膵臓が元通り機能するようになるまで高血糖が続く、
というのをどこかのサイトで読んだのですが、どのくらい続くのかはわからないのよね。
なので、いつまで入院するのかも不明。
毎日、電話で様子を聞くたびにドキドキします。
頑張れ、メイ!