23日はメイの月命日。
ようやく10か月過ぎました。
相変わらず、去年の今頃はどうしてたのか思い出してます。
確か11月初めは血糖値が下がり出し、手術後一番いい状態だったような。
血糖値が下がる=インシュリンが出てるわけで、それは再発でもあったんだけど、
食事毎のインシュリンの注射から解放されて、治らなかった膿皮症からも解放されて
しばし普通の日々を送れていたのでした。
それもつかの間、肛門に腫瘍ができて出血するようになっちゃって
元気に歩くメイを見ながら、内視鏡検査&手術をしに行くかべきかで
悩んでたんだよね。
結局行って腫瘍取って1日入院したんだけど。
案の定癌だったんだけど。
イカの季節(去年のメイ)
月日は巡って今年はチャイ
あの頃は1年後に別の子と散歩しているなんて思わなかったな。
メイが元気な所も想像できなかったけど。
自分の中で、徐々にお別れのカウントダウンをしていたってことね。
インスリノーマ発覚以来、大きな散歩は出来なくなって
メイの様子を見ながら恐る恐る歩いた時はすごーく遠く感じた距離も、
チャイと歩くと近くてびっくり。
涼しくなってロング散歩ができるようになり
メイと散歩した所をチャイと再訪してます。
ナナメじゃないの。坂なの
老犬とは歩けなかった山にも行けるんだった
メイがいなくなってしばらくは、牛歩にも及ばない
地蔵のウーと忍耐散歩だったからね。
100メートル15分かかったからね。
ついに諦めたけど(-_-;)
若犬との散歩は新鮮だねえ。
スタミナあるし。
まあ、一般的な4歳よりは劣る気もするけど。
頭は姉さんよりずっと賢いみたいだよ。
何でもよく覚えるよ。
姉さんの嫌いだったブラッシング、歯磨き、足ふき
何でも上手だよ。
姉さんの代わりもするよ。
ひっとつ、わったしにくっださいな~♪
姉さんなら御愛想の一つでもして、すぐに貰って来たけど、
チャイは遠くから見てるだけでね。
いつまでたっても貰えないんだけどね。
頑張れ、チャイコ。
内視鏡検査で異常がないと悪い結果が出るようだと獣医さんから聞いていました。
旅行は季節毎に同じ宿に泊まります、今年はテリーの面影を見ながらの旅でした。
去年の今を振り返りながら過ごすのかも。
テリーちゃん不在の旅行は、
楽しい思い出に感謝しながらの旅なんでしょうね。
普段、1年はあっという間ですが
私にとってこの10か月は同じ時間の流れとは思えないほど長かったです。
それも、後2か月かな。
だといいな。
まだまだ生きる力がたくさん残っていそうで…
そう思うと余計辛くなりますけど。
体の寿命と命の寿命は違うんだと、思って偲んでいくしかないですよね。
辛い気持ちは私もよく分かります。
愛犬を亡くしてもその愛犬が後継者を繋いでくれて、そばにまた次の子がいるって、幸せですよね。
前世とか来世でもこの子たちと暮らしているんじゃないかと思えてきます(^^)
若い頃はなんでもないことが 老犬ではターニングポイントになったりする 私なんて14年前に1ワン送っただけなのに 今でもあの時の自分の判断は間違ってたと思ったりします
病院で点滴に繋げば、まだまだ生きていられたはず。
でも、病院で延命は多分メイが望まなかったと思うから。
そうか、体の寿命と命の期限は別のこともあるよね。
できればウーとチャイは体の寿命と命が一緒に尽きて欲しいです。
そうして、これからもずっと前の犬が繋いでくれた子が傍にいてくれたらいいよね。
老犬にとっての一年は体の状態の変化が大きすぎて
毎日が綱渡りですからね。
状態が良いと気持ちがスーッと晴れて
この先もずっとこのままいられるような気になったり、
ちょっと悪くなると絶望感で何も手につかなかったり。
一歩ずつ手探りで階段を下りていくのに変わりはないけど、
最後まで長ーく緩やかな階段であってほしいです。