籔内流にお茶をいただきに伺いました
三千家は北のほうにありますが、籔内流は京都駅近くにあって、「下流」と呼ばれているらしいです
(三千家は上流だそうです)
ここには「燕庵」というお茶室があって、古田織部が大阪夏の陣へ出陣する前に流租籔内剣仲に譲ったものだそうです
剣仲は利休さんと一緒に紹鷗からお茶を学んだそうですよ
剣中の奥さんは織部の妹だそうです
そんなこんなで、籔内流には織部や利休にまつわるものが沢山あります
利休の屋敷の露地にあった大きな石が燕庵の露地に埋め込まれています
「秀吉さんも踏んだでしょうなぁ…」という説明に、400年の時を経て、必要以上に踏みまくりました(笑)
お家元では撮影は一切禁止だったので、画像がなくて残念ですが、とても素晴らしい時間でした
露地が…、本当に素晴らしい
演出方法に優れているんでしょうね。。
雲脚という、利休さんからいただいたお茶室や、先ほど触れた、織部から譲られた燕庵
織部のセンスって本当におもしろくて、露地や腰掛もちょっと一味違います
貴人さま用の腰掛に座らせていただきました
腰掛が貴人さま用とお供用がL字型になっていて、貴人さまの腰掛は一段高くなっています
いい経験をさせていただきました
あ、お点前もおもしろかったです
特に茶筅の持ち方が
籔内流のHP
http://www.yabunouchi-ennan.or.jp/pc/contents11.html#map_03
近々、TV番組でも取り上げられるそうです
番組名 番組名 『美の巨人たち』 古田織部 「燕庵」
放送予定日 2014年4月12日(土) 22:00~22:30
友人を連れて行ってもOKだったので、友人夫妻と共に
密会現場みたいな写真になってしまいました(笑)
この門も、もともとは織部屋敷にあったものですが、織部が夏の陣に出る前に、剣仲に譲ったのだそうです
(門は一度再建されています)
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