クリスマス休暇で沖縄本島と久米島に行っておりました
沖縄に5日間ほどいるとまるで海外旅行と同じように浦島太郎状態になります
あまりニュースに触れることなく過ごしておりましたが、最近気になるのが外国人労働者に関する問題
少し前にテレビで東南アジアの労働者が「介護現場の日本人は、大変な仕事は外国人労働者にさせて、自分たちは楽している」というお話がありました
「まさか、そんなことはないでしょう」と思っていたのですが、この度沖縄の「
ダブルツリーヒルトン那覇首里城」というホテルでよく似た状況に遭遇しました
チェックインすると、12月だというのに、部屋が冷房でキンキンに
尋常じゃない寒さだったので、部屋のエアコンパネルを見たら「冷房23度」になっていました
ホテル内のレストランで友人と食事予定だったので、「暖房28度」にして、「食事から帰ってきたら暖かくなっているだろう」と思い、レストランで過ごすこと2時間
部屋に戻ったところ、キンキンに冷え切ったまま
これはエアコンの故障だな、と思いフロントに電話「エアコンの調子がどうも悪いようなのですが」と
フロント曰く「全館一括管理なので、個別にエアコン設定はできない。取り急ぎファンヒーターと毛布を持っていきます。」とのこと
え?何それ?ここのヒルトンはなんちゃってヒルトンなの?ま、一括管理なのは仕方がないとして、真冬なんだから「冷房」ではなくせめて「送風」にしてくれないかしら…と思っておりました
で、ファンヒーターと毛布を持ってきたのが、日本語がつたない外国人スタッフ
彼が言うには「このフロアだけエアコンが設定できません、そして窓のある壁からは風が入ります」とのこと
ダメでしょ、こんな説明を外国人スタッフにさせたら
クレームじゃないのに、お客さん怒るでしょ
クレームじゃないことをクレームに発展させてしまう典型的なパターン
対応するのが面倒なことや都合の悪いことを外国人スタッフに押し付けるという体質
まさかのヒルトンクオリティ
しかし、本当にヒルトンなんだろうか、ここ(笑)
そして、数日間風邪をひいて寝込み、今日ようやく回復傾向に…
まぁ、このホテル、プライベートでもお仕事でももう二度と泊まりません
問題点はこれだけではなかったので
ホテル業界でもこんなんだから、やはり介護の現場だったら最初に書いたようなこともあるんだろうな…と実感
日本って島国だから、やはり今回のダブルツリーヒルトン那覇首里城の日本人スタッフのように、外国人労働者って特殊なもの(面倒なことを押し付ける安い労働者)だと思ってしまうのかもね
いろいろ先が思いやられますね